NFL全試合観戦記

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WEEK11 パッカーズvsコルツ

パッカーズ

gameball

TEロバート・トニアン

 

ベテラン同士、レジェンド同士のQB対決。前半のロジャースを見たら負ける要素皆無に見えた。ロジャースは1つインターセプトはあったものの、破綻なくプレー。ただ、後半はTDが奪えず。逆転の後のFGをトリートする辺りはさすが。アダムス106ヤード1TD。ディフェンスに捕まえられてからの1ヤード、2ヤードの取り方が絶妙。トニアンがレシービングTEとして台頭して来たのは嬉しい。更にラザードも戻って来て、戦える布陣が揃った。

 

後半のロングドライブを成立させてしまったのは痛い。体力が削られた。ま、オフェンスがすぐ戻って来てしまうのもあるが。3Q、得点されてしまったドライブは全てロングドライブ。敗因はそこ。カークシーがインターセプト。怪我なくプレーしているだけで、目から熱いものが溢れてしまう。

 

最後はOTに縺れ込むも、バルデス・スキャントリングのファンブルロストでジ・エンド。ハンドスキルは確かな選手なので、ファンブルフォースしたコルツを褒めましょう。そもそも、ファンブルロスト3つを含むターンオーバー4つでは、ロジャースを待ってしても勝つのは難しい。

 

コルツ

gameball

Kロドリゴブランケンシップ

 

リバースは前半の劣勢にも慌てない。3Qの長いドライブはFGに留まったが、それで逆転への自信が深まったに違いない。パス288ヤード3TD1インターセプト。何か、らしい数字。リバースが1番調子良い時の数字。テイラーがコツコツとランで90ヤード。日替わりエースRB。やっぱ使い方が上手い。ピットマンがキャリア初のTDパスキャッチ。タイプ的にはヒルトンぽいけど。

 

ロジャースとレナードが談笑しているシーンもあった。お互いのリスペクトが溢れる良いシーン。実力を認め合っているからこそ。前半はパッカーズオフェンスの勝ちだが、後半はコルツディフェンスの勝ち。OTで殊勲のファンブルフォースはジュリアン・ブラックモン。コルツ守備の安定の一つの理由は若いDBの台頭が激しいから。そのうちの一人、Sブラックモンはフッカーの穴を埋めている。

 

見応えのある両ベテランQBの試合。個人的にはリバースにスーパーボウルに行ってもらいたいので、応援してる。ロジャースとスーパーボウルの再会は夢ではないはず。この両チーム、プレーオフは確定しました。

 

WEEK11 パッカーズ 31ー34 コルツ