NFL全試合観戦記

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WEEK14 ペイトリオッツvsラムズ

ペイトリオッツ

gameball

Rガナー・オルシェスキー

 

こんなキャムを見るのは辛い。ルーキーシーズンに4000ヤード超えるパスを投げていたのに。パスが決まらず、ランも重い。重くて自分から倒れてしまうキャム。打開策が見当たらない。OLとの信頼関係もあまりない様に見えてしまう。ランやオプションでリズムが出て来ても、レッドゾーンでは迷ってしまう判断力。後半は点を取れる様な感じしなかった。少し弱気になっているのか。ペイトリオッツというチームカラーがキャムに合っていないのかも。

 

ランでやられてしまったディフェンス。インターセプトをした次のドライブでピック6。ディフェンスの意気が上がらない。強いDBと勝負せず、タレント的に苦しい真ん中のランで攻めて来たマクベイに屈してしまった。

 

ペイトリオッツも先制すれば強いが、先制されると苦しい。この敗戦でプレーオフの芽が限りなく0になってしまった。やはり若干、寂しい気持ちもある。本当は心の底でベリチックvsブレイディをスーパーボウルで見たかったという気持ちがあることも否定出来ない。

 

ラムズ

gameball

ILBケニー・ヤング

 

良いゲームで勝利。今日はラン。前半はほぼ、ノーハドルのハリーアップオフェンス。ペイトリオッツに対して先行することが大事。ディフェンスを撹乱していた。そこにエイカーズを走らせる。序盤はもう走れば1stダウン取れそうな鋭さ。ゴフのパスを添えもの程度。良いRBを3人擁しているのだから、この戦い方は理想そのもの。マルコム・ブラウンに至ってはボールタッチ0。エイカーズ1人で171ヤード。ゴフ137ヤード。ゴフが1人のRBに獲得ヤードで負けるとは珍しい。

 

ドナルドの破壊力は言わずもがな。それでも、ターンオーバーされたすぐ後、スクリーンパスをインターセプトしたILBヤングが殊勲賞。そのまま79ヤードリターンTDでもう、試合が決まった感はあった。チームで6サック。ブロッカーズ、吠えてたな。

 

地区優勝争いに於いても貴重な1勝。策士マクベイにベリチックの影は深読み過ぎだと思うぞ、有馬さん。確かに、逆な意味で目が飛んでる両者。似ていないが、似ているかもしれない。何のこっちゃ。

 

WEEK14 ペイトリオッツ 3ー24 ラムズ