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Sアントワン・ウィンフィールド
前半は全く点を取れる雰囲気はなかった。後半のブレイディ。これがペイトリオッツ時代のブレイディだ。今シーズン一番の出来。後半だけ見ると衰えはないぞ。パスの軌道も上がり、ジャストなパス、レシーバーに優しいパスもあった。RBジョーンズがコロナIR。ランはフォーネットが2TD。マッコイが苦しい時にセーフティバルブとしての働きをしてくれた。マイク・エバンスがチームの士気を上げるキャッチ。ブラウンが逆転のTD。ゴドウィンもTD。なんかオフェンスに一体感を感じる。
ウィンフィールドのワンプレーに魅せられた。エンドゾーンでのロングパスを片手でリフレクト。取られていたらTD。見事なディフェンス。ホワイトが3サック。本当に良い選手になった。DLの貢献も忘れちゃダメ。
こんなに一体感のあるチームだったっけ。もっともっと荒いチームカラーだったが、ブレイディのメンタリティが緩やかに浸透しているのか。この試合では反則1回10ヤード罰退。変わったなぁ。
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Kヤンゴエ・クー
ブレイディに対するイップスとしか言いようがない。前半、ライアンとファルコンズはパーフェクト。0ー17で折り返す。しかし、ブレイディということが、セーフティリードを許さない。1本ずつTDを取り合った後から、オフェンスはバタバタ。いや、チームがバタバタ。落ち着きがなくなり、焦ってのドロップが目立つ。勝っているのにランが信頼出来ず、時間も使えない。その内に逆転されると、もう諦め。ライアンは356ヤード3TD、リドリーが10キャッチ163ヤード。負けるスタッツではない。ガーリーがランで−1ヤード。この数字がファルコンズの戦い方の不味さを現している。
ディフェンスも前半とは逆の展開。ブレイディに逆転されたスーパーボウルが頭から離れない。大事なところでの反則もあり、強い気持ちを保てない。今シーズンの前半、連敗中の様な守りになってしまった。
そんな試合の中、唯一、強い気持ちを持ち得たのはKクー。チームレコードの35本成功で失敗は1回だけ。こんな素晴らしいキッカーが欲しい。ブラウンズに欲しい。