ジェッツ
gameball
Kマット・アメンドラ
やはりプレシーズン通りには行かない。特にディフェンスの動きはギアが違う。ラッシュに手を焼いた初陣ザック・ウィルソン。それでも、清々しくプレー。若いって素敵。ボールの落とし所は相変わらず見事だが、伸びて来るディフェンスの手。ドロップもあった。そして、ランが機能しないと苦しい。痛かったのはOLの中心ベクトンがカートで退場。この先のシーズンを思うと、痛過ぎる。それでも、ザック・ウィルソンの未来は明るい。とにかく、奥を狙うスタイル。嫌いじゃない。いや、大好きだわ。
久しぶりにCJ・モズリーが余裕を持ってプレーしているのを見た気がする。体のキレもあり、サーラのディフェンスを体現してくれれば,シーズンは見通せる。メイもハードなタックルを見せてくれたが、メイのタックル数がのびるという事はマカフリーに抜けられているという証左でもある。
KアメンドラがPマンの怪我から引き継いでパントを6回。結構大パントもあり、2試合分の給料払っても良い。逆にキックのチャンス無し。差し引き1試合分で良いな。
サーラ初陣。若干、フォーメーションの反則もあった。特に分からなかったのが自陣でのパント、結構深い位置なのにディレイで更に5ヤード後退。どういう作戦か良く分からん。
パンサーズ
gameball
LBシャック・トンプソン
昔ファーブがバイキングスに移籍した時、「俺の仕事は楽だピーターソンにハンドオフするだけだから」と言っていたが、ダーノルドも同じ様な感想を持っているだろう。マカフリーさえ見ておけば、試合は成立する。圧巻のラン98ヤード、パス89ヤード。今年もワンマンアーミー。ジェッツ時代からの盟友ロビー・アンダーソンへの57ヤードTDパス。アンダーソンはこの1キャッチで打ち止め。相変わらずの変態ぶり。
動きがキレキレのトンプソン。ランに強かった印象はあるが、パスカバーでも存在感。キークリー在籍中に敢えて1巡指名したLB。タイプは違うがリーダーシップがありそう。背番号も変わって凄みが増した様。
Kサントスがデビュー。いやいや、ベテランの顔。メキシコの保安官の様な風貌だが、ロングキックの信頼感はイマイチなのだろう。50ヤードのFGをトライさせず、パントにした時はスタジアムからブーイングが起こっていた。
ゲイズがいないので、ダーノルドの古巣への負の感情はないだろう。それでも、ニューヨークでの嫌な思い出を一掃した価値ある勝利。個人的にベイカーより評価していたQB。待ってたぞ。
ジェッツ 14ー19 パンサーズ