ベアーズ
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RBデビッド・モンゴメリー
1stドライブでのインターセプト。これが全てでしょう。ルーキーRハーバートのビッグリターン、RBモンゴメリーのビッグゲイン。2プレーでエンドゾーン手前まで前進。そのチャンスを活かせなかった。ダルトンは悪くなかった。OLがしっかりラッシュを止めると、仕事は出来る。しかし、ナギーにはやはり疑問。2度の4thダウン3ギャンブル。足のないダルトンには無謀。まだ、試合の序盤、焦る段階ではなく。そこでフィールズを使うなら理解も出来るが、策が見えない。ここは行ってもという4thダウン2はパント。良く分からん。その中でRBモンゴメリーの活躍に光。2番手タイプと書いていたけど、素晴らしい切れ味でラムズDLを切り裂いた。
心配になるディフェンス陣。マークの甘さで奥をフリーにしてしまう。前で勝負出来ず、挙げ句の果てにオグルトゥリーのトーンティング。ベアーズと言えばディフェンス、というイメージが崩れそう。
フィールズは数スナップに登場。思い切りの良いプレーでランTDを1つ。パスも2回投げて両方成功。変則的な使い方でも、しっかりと期待に応えた。フィールズの先発昇格が先か、ナギーの解任が先か。
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もちろんQBマシュー・スタフォード
勝ち運の話になれば、見放された代表格がスタフォード(次点はロモ)。そんなスタフォードが心機一転、オフェンスの奇才マクベイと組んだ。そして、圧巻の321ヤード3TD。長短織り交ぜたパスは素晴らしい。OLへの信頼は絶大かも。ライオンズ時代に苦しんで来たのもあり、伸び伸びパス。特に相手の1stドライブのインターセプトからのオフェンス。ジェファーソンへのロングTDパス。モメンタムを完全に掌握した。エイカーズ不在もヘンダーソンが及第点。移籍のミシェルは1キャリー。この辺のバックフィールドが充実してくれば、更にスタフォードの力が発揮出来そう。
逆にディフェンスは心配もある。ダルトンにプレッシャーが届かない。前半のオフェンスの調子から行ったら、あっさり大差に出来そうだったが。モンゴメリーのパワフルなランにジワリジワリ。ただ、4thダウンは失敗させる辺り、要所は締めている。
マクベイ、スタフォードが最高の船出。ま、N西は全チーム勝利(49ersの試合は未見)。強さが際立つ地区を勝ち抜くのは大変。しかしながら、ラムズの応援は他チームの2倍。デトロイトのファンは全員スタフォードを応援している。
ベアーズ 14ー34 ラムズ