NFL全試合観戦記

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WEEK1 ドルフィンズvsペイトリオッツ

ドルフィンズ

gameball

先輩の意地QBトゥア・タゴバイロア

 

トゥアが活躍した訳ではない。しかし、相手は全米を制した後輩。勝ちたいという表情は見て取れる。それほどパスが決まった訳ではないが、要所で1stダウンを決めるパスは冴えていた。個人的にはガスキン9キャリーは少ない。動きにキレがあり、ペイトリオッツディフェンスも手を焼いてたので、もっとキリキリ舞させる事は出来たと思う。

 

ディフェンスの殊勲はジェローム・ベイカー。ペイトリオッツに移籍してしまったバンノイの分も動いていた。12タックル、うち9ソロタックルは素晴らしい。

 

お互いに行き来している選手が多い。マコーティ兄弟も今年は敵味方。バンノイがペイトリオッツにいてブリセットがドルフィンズ。若干混乱する。いや、しない。

 

ペイトリオッツ

gameball

後輩としてポテンシャルを見せたQBマック・ジョーンズ

 

1巡QBは3人先発。それぞれに持ち味を見せたが、やはり1番纏まっていたのがジョーンズだ。281ヤード1TDは立派。1Qでは焦って後ろに投げ捨てるなんてあったけど(記録は被サック)徐々に落ち着いてプレー。確実性がある。インターセプトは投げそうにない。やはり、WRは競り合いに弱く、OLも信頼に欠く。それでも、中々に良いプレーが出来るのは経験値の高さ。カレッジ時代はあまりにも突き抜けたWR陣だったので、もう少しTEを有効活用したい。新エースRBハリスが痛恨のファンブルロスト。あのファンブルがなかったら、勝つ可能性も高かった。確実にオフェンスを引っ張っていただけに残念。

 

ハイタワーが戻って来たが、試合勘はまだかな。バンノイ、ウチェが良い動きでサック。新加入ミルズがパスディフェンスで魅せた。ディフェンスは心配ない。

 

惜しい試合を落としたペイトリオッツ。なんでドルフィンズが苦手なのかはよく分からない。とにかく、マック・ジョーンズでシーズンを戦える目算が付いたのは喜ばしい。

 

ドルフィンズ 17ー16 ペイトリオッツ