ライオンズ
gameball
TE TJ・ホッケンソン
もちろん、オフェンスに敗因がなかった訳ではない。前半をリードで折り返したのはオフェンスの力。1stドライブを丁寧にTDで締める。2ミニッツで追いつかれると残り時間僅かな中、FGでリード。潮目が変わったのは後半、逆転された後の4thダウン1を失敗してから。勝負どころと見てのギャンブルは間違いではない。ゴフはその後、インターセプトにファンブルロスト。試合のモメンタムを離してしまった。
モメンタムを掴めなかった大きな原因はディフェンスにある。1人少ないんじゃね、と思えるほどディフェンスが隙間だらけ。メンツはまずまず才能がある選手が揃っているのに。ランに弱いというよりRBを止められない。試合が決した後のパントを除けば、無得点に抑えたドライブは1回だけ。後は全てTDを奪われてしまっては。1度くらいFGに抑えないと。そりゃ勝てんわ。
先の見えないディフェンスの低迷。昨年とあまり変わらない。しかしながら、元々、ランボウフィールドでは勝っていない。上手く切り替えて、チームを上向けれるか。HCキャンベルの力量が試される。
gameball
お待たせQBアーロン・ロジャース
最悪の試合から、そのショックもなく、見事なカムバック。ほぼノーミスと言って良い出来。255ヤード4TD。インターセプトは先週、今年の分は先払いしました。ロジャースが最も信頼を置くアダムスは凄い。本当にキャッチ後が素晴らしい。2ヤード3ヤードは確実に前に行ってくれる。TDは無かったが121ヤード。そして、今やパッカーズのTDマシーン、RBアーロン・ジョーンズ。パスで3つ、ランで1つ。エンドゾーン手前ではロジャースのホットターゲット。決定力が違う。サイドラインでは派手なメガネ。ブッチィー・コリンズを思い出した。（誰も知らね）
こちらも実は不振のディフェンス。サックはほぼ無し。プレッシャーがあまり掛からない。DBもそれほど動きは良くない。相手レシーバーはホッケンソンだけマークしていればOKなので、他チームのスーパーなWRと当たるのは不安。
ロジャースが本来の動き。前週の酷さを思うと、やっぱりプロですな。それも一流の。やはりNFCの優勝候補。ゆっくりと1歩前へ。
ライオンズ 17ー35 パッカーズ
