セインツ
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RBアルビン・カマラ
やはりカマラが走り、ヒルを自在に使うこと。ペイトンは前週の反省から、戦い方を思い出した。ウィンストンはファクターα。正にも負にも触れてしまうので予測不能。今日は128ヤード2TD。この感じで勝つのはウィンストンらしくない。カマラが走れれば試合にはなる。それだけ決定力がある選手。スクリメージ100ヤード。この辺りが勝利への分岐点。最後のTDは7回ランを続けて締めはヒル。勝ちパターンを踏襲して勝利を決めた。
3つのインターセプト。大きかったのは、かなりリターンをしている。良いプレーでオフェンスに有利なフィールドポジションを与えている。ジョーンズにしっかりプレッシャーを掛けてインターセプトを導き出したDLも、又良し。
アップダウンが激しい。ある意味ロサスはウィンストンのキッカー仕様か。2回FGを外し、立場は微妙。ただ、リリースすると次の日には所属先が決まりそう。そんなんしないでしょう。
セインツの強さはリターンチーム、カバーチームの強さにある。ハリスのリターンは武器。ペイトンはこう言った秘密兵器を隠し持つ。ま、ヒルを隠しちゃいませんが。
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WRケンドリック・ボーン
ジョーンズより上位に指名されたルーキー先発QBが苦戦する中、初勝利。だが、連勝とは行かなかった。そんな簡単には行がないのがNFL。3インターセプト、試投51回、そして、リーディングラッシャー。マック・ジョーンズらしくなさが溢れては勝てない。序盤にホワイトが引いてしまう。地味だが、ペイトリオッツオフェンスには欠かせない。案の定、ランが低迷し、マック・ジョーンズが走らなければならない展開になってしまった。ジョーンズのランが28ヤード、それ以外4人のRBで21ヤードって、そりゃないわ。光明はWRにパスが行き出したこと。
ジュドンが2.5サック。ディフェンスは全体にウィンストンにプレッシャーを掛けていたが、エンドゾーンを背にすると苦しくなる。カマラも止められず、TDを取られてしまう。多彩なオフェンスに手を焼いた。
1勝2敗スタート。ブレイディなら、立て直す為の負け、って感じもするが。ベリチックでも流石にマック・ジョーンズですぐに上手く行くとは思ってないだろう。産みの苦しみ。
セインツ 28ー13 ペイトリオッツ