NFL全試合観戦記

NFLを見まくります。過去記事https://wutexmgnjgqj.blog.fc2.com/?q

WEEK6 ベンガルズvsライオンズ

ベンガルズ

gameball

WRジャマール・チェイス

 

バローの調子が良い。と言うよりも元気のないライオンズ相手だから余裕。先制、中押し、ダメ押し、更に押し。理想的な試合構成でライオンズを圧倒。チェイスとスウェル。ベンガルズは悩んだだろうけど、チェイス指名で大成功。リーディングレシーバーを取りそうな勢い。止められない。その上で、しっかりとブロックもこなす。ミクソンのTDを見事にサポート。そんなところにもフォアザチームの姿勢が見える。OLも破綻は少ない。バローのプレーしやすいプロテクション。走ればスピードのあるバロー。ハードタックルには気をつけて

 

ローガン・ウィルソンがインターセプト。真ん中で存在感ある動き。この選手だけは獲得しておくべきだった。今やベンガルズディフェンスの中心。2年でディフェンスは完全に復活している。

 

マクファーソンも前週のショックなく、全てのキックを成功。この辺もドラフト指名キッカーのメンタルの強さ。チームのムードも良く、強いチームになったベンガルズ。戦い方は凄く好み。

 

ライオンズ

gameball

RBディアンドレ・スウィフト

 

気の毒というか。見てらんない試合。オフェンスは全く進まず、徐々に力を失うディフェンス。ゴフは表情を見ても追い詰められている。思っている様なプレーが出来ていない。しかし、それはWRの構成にも問題がある。殆どのパスがTEホッケンソンと RBスウィフトに。エースがレイモンドでは小粒に過ぎる。レイモンドは良い選手に成長しているが、ディープを脅かすタイプではない。奥に走れる選手が必要。と、今更言っても後の祭り。

 

ディフェンスが粘れると得点は入らない。オフェンスが逆転するとその次のドライブは粘れない。悪いサイクルが止まらない。前半をまずまず抑えていたが、前半、最後のドライブできっちり3点取られて、更に後半最初のドライブでTDを奪われて17点差。そこで力尽きた。試合終了。

 

スタジアムのファンが気の毒としか言いようがない。後半まるまるカベッジタイム。ゆるゆるになって漸く11点。いっそ零封でも良いのに。スウィフトのガッツあるプレーが救い。それだけでも見る価値があったと思いたい。

 

ベンガルズ 34ー11 ライオンズ