チーフス
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LBニック・ボルトン
マホームズ、キャリアワーストの試合。TD無しの試合って思い出せない。得点3は勿論、最低得点。14点差を付けられ、オフェンスが焦ってしまった。マホームズのインターセプトが典型的な例。あり得ない投げミス。そして、こちらもあり得ないファンブルロスト。ボールセキュリティに長けたマホームズには珍しい。混乱していたオフェンスは点差が開き無理のあるオフェンス。それでは追いつかない。RBのランはたった5回。マホームズのスクランブルが6回。リードされる試合に慣れていないチーフスオフェンスが明らかに混乱していた。
デリック・ヘンリーを100ヤード以下に抑えたが,そんな印象はない。前半、全てのドライブで得点されてしまう。特に開始直後から2つのドライブで172ヤード進まれてしまっている。偶にはディフェンスでマホームズを盛り立てなくては。光明はボルトンのロスタックル4つ。パワーランのヘンリーへ必死で食らいついてた。
マホームズのが首へ負荷で脳震盪と診断。スローを見ると首が後ろに反っていて、筋肉の問題かとも。試合終了時には元気な姿をサイドラインに見せてくれて心の底からホッと。マホームズが欠場しない限り、私の予想はチーフス制覇です。
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DEデニコ・オートリー
ヘンリーは100ヤード以下。しかし、ランを30回以上コールしている。これですよ、これ。素晴らしいブレイベルとOCダウニングのコール。ま、あっさり2TD取っちゃたこともあるけど。ヘンリーを使うからこそ、タネヒルの丁寧なプレイアクションが有効。AJ・ブラウンへのロングTDパスは見事。前半、全てのドライブで得点し、試合終了。後半は長いカベッジタイム。
ディフェンスはマホームズを抑えて混乱させた。パスラッシュが効いていて、マホームズの判断を鈍らせる要因。サック4つ。オートリーが2サック。エバンスがインターセプト。正直、エバンスの潜在能力からすれば今までの成績に物足りなかった。この勝利から、自信を持って、ディフェンスを率いて欲しい。
マホームズにここまで圧倒して勝てるチームは少ない。というか、ここ数年で見たのは昨年のバッカニアーズだけ。タイタンズは強い。ヘンリーのランさえ捨てなければ。プレーオフで突如捨てる試合があったが、やはりヘンリーは25回以上持たせないと。
チーフス 3ー27 タイタンズ