パンサーズ
gameball
LBシャック・トンプソン
1スナップ目でルーキーRBヒュバートがファンブルロスト。不穏な立ち上がりだったが、その後もヒュバートを使い続ける。それが良かった。切れ味が違う。アブドゥーラも緊急補強したかいあり。マカフリー不在でもランは何と47回。パスが24回、ざっと倍。時代逆行。地上戦でゴリゴリの姿勢や良し。そろそろマカフリー戻って来るという話もあり、完全体になる日は近い。ムーアのTDパスキャッチは認められず。不満の表情。どう見てもコンプリートでしょ。
ルールのディフェンスへの信頼は絶大。ヒュバートのファンブルロストからのファルコンズの攻撃を3&アウトに抑え、FGの3点のみ。モメンタムを完全には渡さない。シャック・トンプソンの存在感。ランストップだけでなく、パスカバーでも成長。そんなインターセプトもありました。
同地区の2チームが走る中、ズルズルと引き離されたくない両チームの正念場。ランに徹したパンサーズに軍配。ただ、ダーノルドがスクランブルでハードヒットで退場。無理はしないでくれ。その辺、ウォーカーはハンドオフ専心。慣れていたな。
gameball
突出した選手無し
ミスはライアンの、2つのインターセプト。パンサーズがスクランブルを含めて46回のラン、エースWRリドリーを欠く中、ファルコンズはラン20回。その差が試合の勝敗を決めた。ピッツ1本ではパスオフェンスは苦しい。デービスがまずまず、走れていたのに、何故かパス偏重。タジ・シャープはスロットタイプ。やはりリドリーがいなくてはロングパスは望めない。不可解。パターソンが1つTDパスキャッチ。勝つにはもっと使うしかない。大事なホームでの同地区対戦を落としてしまった。
特徴がないディフェンス。パンサーズもオフェンスには苦しんでいるのだが。ランを仕掛けられて、徐々にドライブを進められてしまう。点差はそれほどでもないが、仕掛けられないディフェンスにもファルコンズが上へ行けない要因がある。
何となくあっさり負けてしまったファルコンズ。6点差だったが、勝てる気はしなかった。ノープランで試合に挑んでいる様な気がしてしまうアーサー・スミス。リドリーがいなくても同じオフェンスが上手く行くとは思えない。
パンサーズ 19ー13 ファルコンズ