gameball
WRコーデラル・パターソン
ピッツのドロップから始まった試合。ファルコンズの詰めの甘さがふんたんにまぶされた試合でした。ターンオーバーからTDで24ー6とリード。ここまで、パーフェクトな試合運びだったのだか、ここから締まらない。1つTDを奪われ、追い上げられると、途端にバタバタ。次のオフェンスは3アンドアウトとあっさりしたもの。リードを守りたい意識が強くなるアーサー・スミスの采配は読み易い。時間もほぼ使えず、ラスト1分で逆転を許してしまう。試合終了まで60秒。そこでのライアンのロングパス。パターソンへ。走る走る。64ヤード。一気にFG安全圏へ。この一撃は痺れた。
ディフェンスの追い詰められ具合には呆れてしまう。ファンブルリカバーからTDで点差は18点。そこから3ドライブ連続でTDを奪われて逆転されるとは。3Qまで3失点のナイスディフェンスを帳消しにしてしまう体たらく。
あれれ、という内にNFC南は負け越しチームがいなくなった。今週のパンサーズ戦はまだ、結果を知らないので、私的にはということで。一躍強い地区になって来た。
セインツ
gameball
QBトレバー・シーミアン
2週続けてgameballはシーミアンへ。ウィンストンのシーズンアウト。前半の3得点から4Qに22点奪い逆転。それ以上の仕事は無理というか、最大限でしょう。カマラ偏重は苦しい。トーマスが不在な中、フル回転。どんなシチュエーションでも使えるオールマイティ。それにしても、メリハリに欠ける。スミス、ハリスの両レシーバーは精一杯。序盤ドロップが目立ったのも前半零封の原因。
ランディフェンスは完璧に抑え切った。トータル34ヤード。パターソンのランを抑え切ったが、最後のパスだけは離してしまった。そのパスが64ヤード。それがなければ、トータルでも300ヤードちょい。効率の良い攻撃に失点しまった。
シーミアンでも充分戦えることが分かった。それにはカマラに次ぐタレントが必要。スミスもハリスも良い選手だが、脇役タイプ。そこはキャラウェイに期待したいところ。
ファルコンズ 27ー25 セインツ