ジェッツ
gameball
控えの控えQBジョシュ・ジョンソン
ホワイトの1stドライブは見事。このクイックリリースは本物だ。オフェンスに淀みがない。小気味良くパス、ランを繋ぎTDへ。そして、指の怪我で交代。神様は残酷過ぎる。そこに登場お助けマン、ジュジュ・ジョンソン。ピンチになると登場して来る。ワシントンで出場して以来2年ぶりのプレーで点差がある展開。317ヤード3TD。充分過ぎるでしょ。イライジャ・ムーアが2TD。ほんのりエースの香りが漂って来た。久しくエースレシーバーがいない状態からジェッツの救世主になれるか。
オフェンスが形になるとディフェンスが脆くも崩れてしまう。上手く出来てるなNFLって。コルツの繰り出す多彩なラン。ラン喪失260ヤードでは勝てん。よく45点で収まった。ディフェンスの中心Sマーカス・メイがシーズンアウトの怪我。ディフェンスリーダーを失って、この後の戦いは厳しくなる。
勝てないチームの苦しみ。諦めが早くなる。勝てないチームのメンタリティを覆すのは大変だ。そこに現れたホワイトなのに無念。正直、ザックより見たい。次戦、ホワイト先発でお願いします。
コルツ
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RBジョナサン・テイラー
ウエンツは楽に伸び伸びプレー出来ていた。なんせ、テイラーにハンドオフするのが仕事だから。テイラー、圧巻の172ヤード2TD。抜けた瞬間、追いつかないのが分かる。2番手ハインズが6キャリーで70ヤード。ランはトータル260ヤード。今年の最多記録。ウエンツが272ヤード3TD。結局、RBの2人でパスも合わせて300ヤード越え。オールドスタイル好きな私には応えられないスペクタクル。
ディフェンスには不安が残る。ホワイトならある程度の失点も頷けるが、いきなり登場のジョシュ・ジョンソンに300ヤード投げられてしまうとは。問題のあったDBの不安がそのまま残っている。4年目のDTタイラー・ストールワースが2サック。コルツでは2年目のローテション要員。この辺りの選手が伸びてくるとデプスはぶ厚くなる。
タイタンズの独走は許さない。もう試合がないのが残念。吹っ切れたかの様なオフェンスはテイラーと共に後半戦の台風の目。もう一回、タイタンズとやらせてやってくれ。
ジェッツ 30ー45 コルツ