セインツ
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DEマーカス・ダベンポート
やはりカマラの不在。ウィンストンがいない事など何らピンチではない。ランにもパスにも稀有な才能の欠落はチームオフェンスを大きく停滞させた。それでもシーミアンは298ヤード2TD。テイサム・ヒルもフル回転。かなりのスナップに参加していた。もう少しパスを見たかったけど。イングラムが中々、OLを割れない。カマラ殿コンビだと破壊力を発揮するので、威力半減。キーマンを失ったオフェンスとしては目一杯でしょう。
マーカス・ダベンポートが2サック。試合の流れを変えるサックは味方のオフェンスに良い流れを渡した。元1巡ながら燻り続けるパスラッシャー。今年も怪我で欠場が目立つが、この試合の好調さを持続して欲しい。
追い上げのTDの後2ポイントを外しての敗戦は悔しい。結果、コンバージョンの2つを外してしまっての2点差。別にアメフトに限った事ではないが、疎かに出来るポジションもプレーもスポーツには存在しないのだと実感。
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WRマーカス・ジョンソン
やはりヘンリーがいないとタネヒルのプレイアクションも威力減退。それは仕方がない。付け焼き刃ではなく、コンビとしてのタイミングを試合で磨いて来た結果。ピーターソンやフォアマンではまだまだ。それでもフォアマンは大事なところでビッグゲイン。パスキャッチで存在感を示した。そして、全くノーマークの選手、マーカス・ジョンソン。調べてみたら、コルツから今年加入。今年はここまでは4キャッチ60ヤード。この1試合で5キャッチ100ヤード。フリオのIR入りで頼もしいネクストマンアップ。
シモンズが止まりません。正直、ランストップに特化したタイプだと思っていたが、しっかりとOLを引き裂いてくる。シーズン7.5サック。ドナルドとは違ってパワーで勝負してくるDT。ランドリーの好調さもあり、私のイメージする重いタイタンズディフェンスが復活して来た。
第一シードが取れそうになって来た。同地区の強敵コルツをスイープして、ここからのスケジュールは1番柔らかい。いやいや、悲願のリング行けそうなんじゃね。ただ、楽な試合をしたチームってプレーオフに入って脆いイメージもある。タイタンズはどうか。
セインツ 21ー23 タイタンズ