セインツ
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Pブレイク・ギルキン
シーミアンはラッシュに怯えてしまった。怪我が多く、紆余曲折して来た選手だけに仕方ない事なのかも。投げ捨ても早く、被サック０だが、何度も真ん中を割られていた。パスが決まり出すのは勝負が決し、ラッシュが緩やかになった後。ランはイングラムが痛いファンブルロスト。カマラ不在はウィンストン不在よりも大きい。レシーバー陣は冴えなかったというか、シーミアンのパスが手前に短いので仕方ない。ヒルが怪我だったがこのシーミアンなら、次戦はヒル先発かも。いっそのこと、ブックでも。
ラン中心のオフェンスに振り回された。オフェンスが時間を使えず、ガス欠気味。ダベンポートが1.5サック。それでも、余裕でオフェンスラインにプレッシャーが跳ね返されていた。
苦しいセインツ。怪我人続出。結局、この試合で開幕前から予定されていたスキルプレーヤーをほぼ欠いている。ウィンストン、カマラ、ヒル。トーマスはいないし。いくらペイトンでもお手上げです。
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QBジェイレン・ハーツ
これは凄い。完全にランのチームにシフト。ハーツの能力を活かす方向に舵を切った。正解。レイブンズよりRBが良い布陣。サンダース、ハワード、スコット。3人3様で173ヤード。そして、ハーツが69ヤード3TD。ランは実に50回。4人で242ヤード。オールド・フットボール？大好きだぜ。そして、レシーバーにスミス、ゴダードと考えれば豪華じゃね。このオフェンスはどのチームにも脅威。
ラッシュは見せる程度で充分なプレッシャー。シーミアンの弱味を充分に揺さぶっていた。スレイがまたもリターンTD。今度はインターセプト。WRでも成功したであろう圧倒的なスピード。何度も思うけど、NFL選手の身体能力って並じゃない。
レイブンズよりレイブンズっぽい戦い方。今のレイブンズはRBがイーグルスより明らかに落ちている。3人のバラエティに富んだランオフェンスはどこのチームでも脅威に感じるだろう。後半戦の台風の目になる予感。
セインツ 29ー40 イーグルス
