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DTアンソニー・トーマス
そりゃ、ダニエル・ジョーンズじゃ、マンデーナイトのバッカニアーズ戦は荷が重い。やはりターンオーバーメイカー。ファンブルはなかったが、インターセプト2つ。獲得ヤードも167。そろそろ、決断しなくては。3試合ぶりのキャッチを記録したスレイトンがファンブルロスト。復帰のバークリーはキャリー6回。ブッカー3回。策がない。唯一の見せ場は味方の作ってくれたインターセプトから。Tアンソニー・トーマスへのTDパス。おいおい、反則?と思ったぐらい意外なTD。トーマスにとってはキャリア初で最後のTDかもしれない。
ディフェンスもブレイディのポケットワークに翻弄される。序盤でのインターセプトをオフェンスがTDを取ってくれた直後のドライブ。すぐにTDされて再び7点差とされてしまう。ここって時に抑えられない。ジャイアンツディフェンスの弱さがある。
とは言っても、不振の原因はオフェンスにある事は事実。そして,OCギャレットの解任。遅きに失した感はあるが、ジョーンズへのラストチャンスは元ブラウンズHCキッチンズの昇格を望みたい。HCとしては冴えなかったがOCとしては異能。コールさせてみて。
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QBトム・ブレイディ
ま、余裕ですな。溢れ出るキャリアの優位性。ブレイディのポケット内の動きには惚れ惚れしてしまう。姿勢と投げるタイミング。これが44歳?300ヤードを軽々投げてしまう。ランはフォーネットとジョーンズを併用。更にポテンシャルの高いボーンもいる。パスでも機能しているのがフォーネット。エバンスがインターセプトの原因を作ったが、変わらぬエンドゾーンでのキャッチ力。迫力のあるグロンク。堅実なブレイトも良し。アントニオ・ブラウンが中々戻れず、ペリマンがキャッチを記録。オフェンスは常に穴埋めが出来ている。
このところの連敗の原因はディフェンスにある。荒い反則の多さ。大事な場面での失点など。この試合ではジャイアンツのオフェンス力の低さもあるが、実質3失点。奥にパスを投げることもなく、バークリーは使わない。ディフェンスはお休みの試合でした。
TDキャッチ後、エバンスがスタジアムにボールを投げいれようとして躊躇。数試合前、ブレイディの600TDのボールを観客に投げ入れてしまい、関係者が取り戻す一幕も。今回もブレイディの40歳以上の選手の最多TD記録。ブレイディからのTDパスは記録が多過ぎて投げちゃダメだよ、エバンス。