レイブンズ
gameball
QBラマー・ジャクソン
同地区ブラウンズのファンでも、この2チームのライパリティはどのスポーツのライバル関係でも届かない高みにあると思う。この試合を見ても敬意しか感じない。悔しいけど本当に良い試合をやる。やりやがる。そりゃ、見るさ。そして、負けてなお、ラマーって恐ろしいQBだと痛感させられた。それまで停滞していたオフェンスが残り2分、7点差でスイッチが入る。反則で下げられたりしながらも、ワトキンスへのTDを完遂。見事なクラッチぶり。負けてなおクラッチ。
ディフェンスも非常に纏まっている。ビッグプレー自体は少なかったが、スティーラーズ特有の真ん中のランをがっちり止めた。そこが敵の生命線。そこを断ち切り、オフェンスを機能させなかったのは流石。
最後2ポイントで逆転勝ちを狙って失敗。賛否あるかもしれないが、私は完全賛成派。残り時間が20秒弱。わざわざスティーラーズに勝利のチャンスを渡す意味はない。失敗して負けたのは時の運。
gameball
ライバルチームと激戦をするとロスリスバーガーは生き返るのかも。ミスなく丁寧に。序盤、ランが進まず3&アウト。ひたすら、真ん中を突く。正直過ぎるな。停滞したオフェンス。前半、何とかFGで3点。そこから少しずつオフェンスに流れがやって来る。ロスリスバーガーは236ヤード2TD。ディオンテ・ジョンソンが105ヤード2TD。クレイプールは2キャッチ。ほぼジョンソンに投げていた。大事なところでハリスが良いゲイン。何とか71ヤード。フライアームスが良いところで活躍。
とにかくワットは凄い。3.5サック3ロスタックル。しかし、つまらないトーンティングで15ヤード罰退と1stダウン。そのドライブを先制のTDに繋げられてしまった。弟よ、兄はトーンティング何て絶対にしないぞ。
ボズウェルが52ヤードのFGを決めたがPATをとんでもないところに外した上に、最後のキックオフをアウトオブバーンズの反則で大ピンチを招く。逆転されていたら立場は微妙になる大きなミス。特にキックオフの飛距離が短い。キックオフだけでも代わった方が良いのでは。
レイブンズ 19ー20 スティーラーズ