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LBレオナード・フロイド&LBアーネスト・ジョーンズ
スタフォードが調子を取り戻した。数試合前、無理なパスからインターセプトで少し勇気を失っていた様だったが、良い意味で開き直れた様だ。287ヤード3TD。危ないパスも無かった。圧巻のクーパー・カップ。長かろうと短かかろうと取ってしまう。13キャッチ123ヤード1TD。ベッカムもTD。復調している。地味に活躍中のバン・ジェファーソン。父親がカージナルスのWRコーチ。ミシェルがヘンダーソン不在時、しっかりと走れている。ヘンダーソン復帰したら、更に地上戦も上向く。
フロイドの価値あるインターセプト。そのまま、レッドゾーンまで持ち込み、オフェンスのTDを導いた。3点リードされた次のドライブ、エンドゾーンまで攻め込まれた時のジョーンズのインターセプトも大きい。2つのターンオーバーが試合を決めた。ドナルドは3サック3ロスタックル。5年連続の2桁サック。このポジションでこの数字。まさしくモンスター。ボン・ミラーのサックはまだか。
ホームで負けているので必勝のラムズ。これでスイープは避けた。ほぼ、プレーオフは確定だが、地区優勝も可能性が残っている。残り4試合。全勝する力を持っている。
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Kマット・プレイター
第一シード、地区優勝から来るプレッシャーからか、チーム全体に重さが感じられた。マレーの最初のインターセプトはそんな感じ。体の動きが思うようにいかない。気合いが空回っている。パスは383ヤード。TDなし。AJが違いを見せる動き。本当にシュア。102ヤード。コナーがラン31ヤードながら2TD。パスは全てキャッチして94ヤード。ホプキンスがまだアイドリング中。カークがビッグプレーで貢献した。
ディフェンスも全体的に重かった。サックはあったが、的確なパスに翻弄されて、ターンオーバーを奪えず。ターンオーバーレシオ通りの結果になってしまった。
悔しさの残るホームの敗戦。ポストシーズンは主力にスーパーボウル経験者が少なく、経験の差でパッカーズ、バッカニアーズに遅れを取ってしまう可能性がある。しかしながら、逆に考えれば、第一シードが取れない方が思い切り試合が出来そう。決してロードに弱いチームではないので。ただ、ランボウフィールドはやだろうなぁ。