パンサーズ
gameball
Kブランドン・ジルストラ
1Q、いきなり4thダウン9をギャンブルした時、本当に何やってんだろと思った。が、Kゴンザレスが試合前の練習で肉離れのアクシデント。Kは出来ない。K不在というハンデ。パンサーズのゲームプランが一気に崩れた。強いディフェンスと地道なラン。マカフリーも不在なら、更にFGを決めてロースコアに持ち込みたいところ。最も大切なキッキングゲームが使えない。ジルストラはキックオフのみ。そうなれば厳しい。ニュートンもランでリズムは作ったが、TD以外に得点出来ないの。アンダーソンやムーアも奮闘したが、勝ちは無理。
ディフェンスはそれでも、ひた向きに勝利を信じてプレー。必死さは充分伝わった。グロス=マトスが2.5サック。アレンを大幅に下げたサックもあった。ジェレミー・シンのインターセプトなんてスーパーキャッチ。自慢のディフェンスに綻びは無い。
キックって難しいんだなと。試合前、複数の選手を試して、一番マシなのがジルストラだった。2回のキックオフ。やはり飛距離が出ない。キッカーの重要さが分かる試合でした。
ビルズ
gameball
WRガブリエル・デービス
相変わらずアレンは復調したとは言えない。ただ、流石にエリートQB。ランでチームを引っ張る気合を見せた。パス210ヤード3TDランで24ヤード。パンサーズがFGを狙えなかったことも幸い。シグレタリーの使い方はこれが正しい。22回86ヤード1TD。いや、ちょっと多めだ。が、エースとして考えているならこのくらいのキャリーを任せたい。ガブリエル・デービスが難しいボールをキャッチしての2TD。ブレイクしそうでブレイクしないランキングNo.1。
ディフェンスはランを押し返しての勝利。珍しくサックも4つ。あまりラッシュに頼るチームでは無いのでサックが多いのは意外。勿論、それでも強いディフェンス。アレンは助かる。ニュートンのリリースが遅いのもあった。読みやすいオフェンスだったと言えよう。
不振脱却とはいかないアレン。試合前にペイトリオッツが負けていたので、是が非でも勝たなくてはいけない試合だった。そして、いよいよフォックスボロに乗り込んでの再戦。地区優勝の行方が掛かった試合。マンデーじゃ無いのがもったない。
パンサーズ 14ー31 ビルズ