バイキングス
gameball
DE DJ・ウォナム
渋い試合。調子の良いカズンズもベアーズの激しいディフェンスにタジタジ。クックのランが全く出ない。上手くパシュートされ、数ヤードがやっと。前が詰まり、バウンスアウトも出来ない。それでも、クックはバイキングスの生命線。ランのコールを諦めることはなかった。OLがホールを開けられず、カズンズのパスはタッチは良かったがキャッチになはならない。インターセプトはジェファーソンがホールディングされたもの。審判はスルー。ジャッジのせいで接戦に持ち込まれた訳ではない。何方にも平等に酷いジャッジだった。
この試合は久しぶりにディフェンスマッチ。途中、ヘルメットヒットをフィールズに与えて、ケンドリクスの退場はあったが、最後まで崩れなかった。3サックのウォナムはファンブルフォースもあって大活躍。この1つを含め、ディフェンスは2つのファンブルリカバー。スペシャルチームも1つと効果的なターンオーバーが勝利に貢献した。
熾烈さを増すプレーオフ争い。ギリギリの所で踏み止まっているバイキングス。ディフェンスがこれぐらいやっていたら地区優勝争いだっただろうな。カズンズが悪い時に持ち堪えた。チームは乗ってくるはず。
ベアーズ
gameball
LBラクワン・スミス
オフェンスは序盤のファンブルロストが全て。フィールズは大きくロールアウトする為、サックされる時ロスがかなりのヤードになってしまう。ランが出始め、リズムに乗れそうになると、サックやファンブルロストが出てモメンタムを離してしまった。その上で、キーポイントでの反則。ルーキーTジェンキンスがエキサイトしてパーソナルファール。ベテランGイフェデイに怒られていた。ベテランの先輩の話に耳を傾けましょう。
こちらは凄まじく気合が入っていた。八面六臂のラクワン・スミス。どんな嗅覚してるんだか。しかしながら、ディフェンスも軽率なパーソナルファール。ギプソンが全く関係ない場所から、わざわざ歩いて来て、相手のヘルメットを指で突くという。アホか。その後、当然の様にサイドラインに引っ込んだ。3rdダウンを止めたプレーの後。もう一度言う。アホか。
しっかりとナギーの終わりを感じさせるベアーズの試合。ライバルにホームでのこの負けはフロントの決意を固くしただろう。少しだけフォローするとしたら、ジャッジが酷かった。ま、ジャッジがまともでも、勝敗は変わらなかったでしょうけど。
バイキングス 17ー9 ベアーズ