コルツ
gameball
QBカーソン・ウエンツ
MVP級の活躍が続くRBジョナサン・テイラー。この試合はハードマークに苦しんだ。コルツの最初のオフェンススナップで43ヤードのラン。この試合も何ヤード走るのか、と思っていたが残り26回で55ヤード。平均2ヤード強。クリス・ジョンソンのスタッツですな。そんな時はウエンツの堅実なパス。テイラーの脇役と自覚してからはインターセプトは少ない。ピットマンの粘り強いキャッチ。ギリギリをキャッチするヒルトン。問題はOL。コロナも含め欠場が続出。この試合でも2人怪我。LTフィッシャーは戻って来た様だが、左側にレギュラーがそっくりいない状態はテイラーにも影響した。
レオナードがいない中、いきなりマレーに57ヤードランを許す。それでも、ペイが大黒柱の動きでマレーを追い回す。サックもロスタックルもなかったが、何とかチームを危機から救い出した。
コロナが増大する中、戦力が揃わない。だからこそ、この勝ちは大きい。9勝ならプレーオフは手のひらへ。後は握るだけ。
gameball
低調。マレーのビッグランからのTDでモメンタムを掴んだかに思えたが。名手Kプレイターが先制のFGに続きPATを外してしまい、同点にならなかった。プレイターは更に3点取れず、6点差の試合で7点取れなかった痛さ。マレーはビッグラン以外はあまり走らず。怪我から復帰後、本調子ではない。グリーンへのビッグボムはあったが、問題はCガルシアとのコンビネーションがイマイチ。スナップミス2回。1度はセーフティ。そこはマレーのナイス判断でリカバーTDを防いだ。しかし、やはりポプキンスの不在が影を落とす。トップレシーバーがエドモンズというのが苦しい現実を表している。
ティラー対策かSベイカーが前目。時折見せるブリッツからサックと2ロスタックル。終始ランを抑えたディフェンスは良かった。ウエンツにもプレッシャーは掛かっていた。エンドゾーン前ではテイラーをマーク。その後ろを狙われての2TDは悔しいが仕方ないよなぁ。
第一シードがほぼ無くなり、地区優勝はラムズの追い上げを受けている。どうなった?まだラムズ戦の結果を知らないので何とも言えないが。ただ、毎年開幕から連勝を続けるチームってポストシーズンは厳しい印象がある。今年のカージナルスはどうか。
コルツ 22ー16 カージナルス