もうプレーオフ始まってんじゃねえか!今更WEEK18のレビューって、何て思われてますね。わたしも思ってます。が、私の執念深い性格でとにかく、最後まで全試合レビューしますので、もう少しだけお付き合いを。
gameball
QBライアン・タネヒル
最後に来てのタネヒル。ヘンリー練習参加も刺激になったのか、丁寧なプレイアクションが効果的。フォアマンのパワーはヘンリーとタイプは近い。タイタンズのチームスタイルに合っているのであろう。タネヒルは4人にTDを均等に配っての4TD。パス獲得もここのところの低調を覆す287ヤード。フォアマンとヒリアード合わせて126ヤード。ヘンリー戻って来たらと考えると楽しみな地上戦。フリオ・ジョーンズが最後にTDを上げて、不振と怪我の溜飲を下げた。
少しプレーオフに不安を残したディフェンス。前半の大差で気を抜いたのは明らか。後半DBのマークが緩くなりビッグプレーを許す。最終的に3点差まで追い上げられて、冷や汗をかく結果に。
念願の第一シードを手に入れたタイタンズ。ヘンリーの練習参加など明るい希望を持ってプレーオフ突入。タネヒルも苦労しただけにリングを持っても良いな。
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WRダニー・アメンドラ
前半オフェンスは壊滅的。21点差での折り返し。こりゃダメだ。からミルズの反攻。本当に良いパスを投げ始めると、チームは追撃体制。クックスが怪我なのかサイドラインに下がってから、アメンドラがエース。後半だけで113ヤード2TD。ミルズもほぼ後半だけで301ヤード3TD。本当に良いパスを投げる様になった。ターンオーバーも無し。ミルズの課題はロードでのプレー。ホームでは素晴らしくフランチャイズQBらしく見えるが、ロードでは頼りなげ。その辺りにミルズの課題が見える。
最後のドライブ。3点差。ラン中心と分かって居ても止められない。ランを止められる選手がいない。カニンガムがタイタンズのユニフォームを着てるのを見てビックリ。チームのトップタックラーを簡単に出しちゃいかん。前半最後のドライブで注文通りのパスインターフェア。そこからTDを奪われての前半大量得点差。
来季の礎はミルズかなと思っていたらHCカリー解任。チームの再建が遅れたが、これだけ戦力が欠けては何も出来ないでしょう。ミルズの将来にも暗雲が漂う。