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WRディーボ・サミュエル
何ちゅうプレーオフや。ディビジョナルからの全ての試合3点差以内。オーバータイムのチーフス戦を除けば。こんなシーズンを見る事が出来てファン冥利に尽きる。そして、この試合も力の入った好勝負。49ersは多彩なランオフェンスを封じられた。特にRBミッチェルはOLの間を割れない。飛び道具サミュエルと手を替え品を替えても、上手く進まない。その頼みのサミュエルはハードヒットを受けた後も登場。後半はキックオフリターンも担当。パワフルな走りでTDパスキャッチ。ガロポロは精一杯のプレー。ギリギリでもボールを放しサックを避けた。OLも必死にガロポロを守ったが、後一歩及ばず。無念。
ディフェンスはコンスタントにプレッシャーを掛けていた。ボサは2サック。ウォードはインターセプト。どオープンでタートは、ほぼインターセプトをドロップ。しかし、選手は責められない。一つ違っていたら、結果は変わっていた。それだけ、極限の勝負。
浮き沈みが激しい49ersの今シーズン。本当に素晴らしい。途中、ブログでもう諦めて来季を見ろ、何て偉そうに言ってしまってすみません。全面謝罪と好ゲーム感謝。
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後一つだぜ!QBマシュー・スタフォード
ラムズへの移籍がここまでの成功を約束するとは。マクベイにスタフォードというスパイス。やはり最後まで面白い。スタフォードからはあまり緊張感を感じなかった。初めてのチャンピオンシップの舞台に臆してはいない。インターセプトはスタフォードの裏の魅力。その後も冷静に試合を進める。TEヒグビーが怪我で退場した後からベッカムにパスを集め、間にカップ。相変わらずのキャッチ力。カップ11回142ヤード2TD。ベッカム9回113ヤード。3rdダウンショートでは確実にランで1stダウンを取りに行く。見事。試合後、ベッカムが項垂れるサミュエルを励ますシーンには目頭が熱くなった。ナイスガイ。
ディフェンスもサックな無しながら、ガロポロに迫っていた。そして、キープレー、49ersのランを止めに行っていた。ラン喪失50ヤードが物語るスキームの勝利。ランを止めた事が勝ちに繋がった。
後一つ。後一つでマシュー・スタフォードに念願のリングが届くのだ。アーロン・ドナルド曰く、「自分に足りないのはスーパーボウルリングだけ」いやぁ、本当に頼みますよ。スタフォードを全力応援で行きます!