今年のTプロスペクトNo.1。エバン・ニール。アラバマOLの系譜。
観戦した試合は大学No.1決定戦。
今年は何と、日テレG+でNCAAを5試合中継するという僥倖。やるじゃん日テレ。来年も頼む。
ドラフトプロスペクト大量の両チーム。アラバマ大から。
Tエバン・ニール
今年最注目T。ジョージア強力ディフェンスも左サイドは全く攻めない。ブリッツも右サイドを抜く事が多く、ニールサイドは避けていた。それぐらい揺るぎない。身体も大きいが、モビリティも高く、盤石なサイド。やはりドラフト1巡OLを生み出しているアラバマ産。満を持して。全体1位でしょうな。
こちらは来年の全体1位候補。
QBブライス・ヤング
この試合はジョージア大強力ディフェンスに苦しめられたが、モビリティのあるマック・ジョーンズと言った感じ。エースレシーバーを序盤で欠き苦しい展開。OLが真ん中から崩されてプレッシャーを受けてしまった。まだ1年あると言う楽しみ。2年連続ハインズマントロフィー獲得もあり得る逸材。
そして、ジョージア大のプロスペクトから1人紹介。
DTジョーダン・デイビス
強力ジョージアのフロント7の中心。いや、もうスゲェ。真ん中での存在感。勿論、両サイドに今年の1巡候補ウォーカー、来年の1巡候補カーターとタレントが揃いすぎているのもあるが。タイプ的にジェラルド・マッコイかなと。ドラフト1桁で良いでしょう。コンバイン次第では更に評価が上がるかも。
試合の方は戦慄の守り合い。ジョージアとアラバマ、共にディフェンスが凄まじく、点差が広がらない。後半、ラッシュに苦しんだジョージア大QBベネットがロングTDパスを決める。その後、ジョージア大のピック6があり勝利を確定した。ベネットはウォークオン入学QBとしては史上初の全米制覇。喜びに涙する表情に、こちらももらい泣き。
正直、スーパーボウルより手に汗握る試合でした。