中々に暇なマンボウ状態。暇な時はカレッジ観戦が吉。今回見た試合はチャンピオンシップの前哨戦。コットンボウルのアラバマの試合。対戦相手のシンシナティはある意味格下。その中で注目のシンシナティ大CBアーマド・ガードナーを見てみました。
ううむ。アラバマのQBヤングがパスの調子が悪くラン中心のオフェンスだったので、見せ場無し。この試合だけで評価は出来ない。そもそも、ほぼ投げられていない。ただ、1つ素晴らしい速さでのタックルがあり、昨年のアラバマCBパトリック・サーティン(現ブロンコス)を思い出した。タックル力はあると。
そして、もう一人注目のQB。
QBデスモンド・リッダー
スタッツは17/32 144ヤード。コンサバなプレーコールだった様で持ち味は死んでいた。ラン能力はあるが見え見えのキープでロスタックルになったりと散々。しかし、ギリギリのところを狙った惜しいTDパスもあって、そのはず能力に未完成な魅力を感じる。ま、シーズンの試合を見てみないと実際のところは分からない。
そして、アラバマからの沢山のプロスペクトから2人紹介。
WRジェームソン・ウィリアムス
7キャッチ62ヤード。平凡ならスタッツの中でも、勝負強さが目立つ。欲しいところで1stダウンを取ってくれる。3rdダウンコンバージョンでのキャッチはナイス。気の強さも魅力。チャンピオンシップで怪我をしてしまったが、コンバインに参加している様でホッと一息。ブラウンズのモックでは1番多い選手。指名したらTシャツ買います。
もう一人
RBブライアン・ロビンソンJr.
ナジー・スミス(スティーラーズ)やジェイコブス(レイダース)の控えを務めてシニアイヤーにレギュラー昇格。あまりランオフェンスが良くなかったアラバマ大だったが、この試合は204ヤードを走った。あまり器用さは感じないが、ひたすら前への姿勢が良い。アラバマ産だけに下位指名で大化けしそうな予感。5巡ならお得。指名する価値あり。
試合はヤングの不振があっても、流石にアラバマが貫禄で寄り切った。アラバマのOCは元テキサンズHCのオブライエン。OLコーチは元ジャガーズHCのダグ・マローン。NFLのチームでも豪華な面々。流石セイバンと言ったところでしょう。