DL
ワット / フォトゥ / アレン / ドグビー / ローレンス / ケケ(←HOU)
キーポイントはワット。やはり怪我に弱い。ワットの健康状態はディフェンスに、チームに大きな影響を与える。アレンが成績を伸ばしているので、この2人が揃って出場出来る試合が多ければディフェンスは安定する。
LB
ゴールデン / シモンズ / コリンズ / ケナード / ビジル / トーマス(R)/ サンダース(R)/ ディシュケジェ / ルケタ(R)
1巡ILB2人。まだ、このコンビがディフェンスに君臨しているとは言い難い。2人のポテンシャルは無限大。それを証明するシーズンになる。エースラッシャーはゴールデン。反対サイドに人材を欠くが、ルーキーから1人5サック出来る選手が台頭して欲しい。
CB
ウィルソン / ハミルトン / マーフィー / マシュー(R)/ ボーダース
色んな選手が行ったり来たり。ピーターソンの様なビッグネームはいない。元1巡マーフィーが地味に定着している。素行は治った様で。
S
J・トンプソン / ベイカー / D・トンプソン / ワシントン / ウィギンス
Sもマシューがいなくなりビッグネーム不在で地味。それでも、ブッタ・ベイカーはリーダーシップもあり頼もしい選手。チームの強みがLBに変わって来ているが、そこまで弱点ではないのがDB。
ST
P リー / K プレイター / LS ブリューワー / R ムーア
キッキングコンビは大ベテランのリーとプレイター。リターンはムーアが有力だが、WRとして飛躍すれば、控えRBに変更となるだろう。
総評
同地区ラムズ打倒の1番手はカージナルスで間違いない。マレーが判断の良いスクランブルを恐れず使えればラムズとの直接対決も有利に進められる。実力は拮抗している。昨シーズン序盤の連勝を活かせず、地区優勝を譲ってしまったのが痛かった。ホームフィールドアドバンテージは是非欲しい。マレーにとってプレーオフ勝利はマスト。良い契約に驕らない様に。