gameball
QBジョー・バロー
昨年もOLは悪かった。今年はラエル・コリンズ加入。両Tがしっかりとバローを守ってくれる。そんなシーズンになるはずだった。ところがこの試合6サック。先週7サックだから少し良くなったなんて洒落にならない。前半は全くだめ。後半、カウボーイズディフェンスの足が止まってからバローは同点に追いつく。そこは流石。とにかくOLはいないと思って頑張った。だからと言って、ランブロックが良い訳でもなく。ラッシュを抜け出たバローのランが見せ場のみ。バローの表情も冴えず、2試合連続の3点差負け。最後の決勝を賭けたドライブ。前へ進む気がしなかった。
ディフェンスは精一杯。キードライブをしっかり抑えた。立ち上がり、ラッシュが思いの外、パスを投げ戸惑っている間に連続被弾TD。その後はしっかり立ち直った。
オフェンスの不振。全てはOLの低迷に原因がある。今更補強に走ったところで良い選手は獲得出来ない。ちょっとヤバい。年間被サック100オーバーペース。バローの身体は保たないぞ。
gameball
QBクーパー・ラッシュ
プレスコットでTDを奪えなかった前週。ラッシュで連続TDスタート。良くわからん。相手がランに張ってたのはあっても、ラッシュは伸び伸びスローイング。負けて元々の気持ちもあったはず。それが良い方に転がり、3ー14。しかし、ここからは人の子。勝利という欲が出て、球が浮き始める。その後は中々ドライブが、進まず、レッドゾーンに届かない。そりゃ勝ちたいよ。それでも、最後は決勝ドライブを演出。マハーのキャリアロングでの勝利。ブラウンというWRも台頭し始め、実り多き試合になった。
ハイパーディフェンス。いやいや、凄いプレッシャー。掛けすぎて、真ん中をバローに走られ、パーソナルファール。簡単に追い込めていただけに、焦ってはいけない。相変わらずパーソンズのスピードは桁違い。バローはずっと気にしていた。
プレスコット抜きで何とか勝利。途中、4thダウン5、パントシチュエーションでオフサイドという最悪お間抜けプレー付き。このドライブでベンガルズに３点献上。負けていたらクローズアップされていた。この辺りの状況判断は大事。
