gameball
Sマイク・エドワーズ
低迷するオフェンスとブレイディ。左手の怪我からかスナップをファンブルする事もあった。パス自体は悪くない。それでも、左手を気にする仕草もあり、上手くいかない鬱憤が表情から見てとれる。LTスミス欠場、ウェルズ怪我で退場。3番手LT。やれやれ。その鬱憤はエバンスにも。ラティモアとは数年のやりあい。それが爆発しての退場。1試合のサスペンション。こりゃいかん。変わってペリマンがロングTDパスキャッチ。フォーネットもゲインこそ出来なかったが、24回走った。この貢献が勝利に繋がった。
もはや、どのチームがこのディフェンスを打ち破るのか。素晴らしいプレッシャーとカバー。6サック3インターセプト。ディフェンスに穴はない。勝負を決めたエドワーズのリターンTD。2試合で13失点。凄い。
ブレイディが衰えたのかどうかはまだ、分からない。ただ、プレー自体にはあまり表れていない。しかし45歳。エルウェイやマニングのラストシーズンに似た雰囲気はある。
セインツ
gameball
LBデマリオ・デービス
結局、ブレイディが苦手にしていたのはセインツではなく、ショーン・ぺイトンであったのだなと。アレンのディフェンスも苦手だったかもしれないが。乱調ウィンストン。攻め手が見つからない。カマラが不在だと、途端に迫力を欠く。イングラムもファンブルした後、キャリー減少。結果10回。ロースコアゲームなのに。イングラムをもっと使わないと。ヒルも登場はほんの少し。ヒルこそチームを勢いづかせるタレントなんだから。
ディフェンスは変わらず良い。デニス・アレンが構築して来ただけの事はある。ブレイディをイライラさせ、エバンズをイライラさせた。ラティモアも退場しちゃいかん。揉み合いの原因はラティモアだぞ。
地区2連戦を1勝1敗。ホームでのこの試合の負けはボディブローの様に応えるなと。調子の上がらないブレイディに勝てるチャンスはあった。バッカニアーズに走られてしまうのは、嫌な展開。
バッカニアーズ 20ー10 セインツ
