NFL全試合観戦記

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WEEK3 ファルコンズvsシーホークス

ファルコンズ

gameball

RBコーデラル・パターソン


オフェンスは良かったが、最後に相手に逆転のチャンスを与えちゃう当たり、マリオタって良い人だよなぁと思う。善人顔。最後のファンブルロスト以外は良いパス、良い判断が随所。ロングパスでエンドゾーンを狙うというより、中距離のパスで試合を作るマリオタ。パターソンのビッグプレーにも助けられ、ピッツ、ロンドンとフィジカルで強いトリオを従え優位に立つ。パターソンはキャリアハイの141ヤード。前にスペースがあると本当に強い。WRとしてもセットさせでも良いな。


ディフェンスはこのぐらいやってくれればというところ。リードされると弱いシーホークスにつけ込む。4Qにサックを固めて初勝利へ大きな貢献。ただ、もう少しランで押されていたらヤバかった。


難産な中の初勝利。安定したKクーとフィジカルなトリオ。中々強いと思うが、ディフェンスが不安定。それでも、今年は混戦中の大混戦。まだ、全然チャンスあり。


シーホークス

gameball

QBジーノ・スミス


展開の不味さだけ。追う展開のスミスでは勝てない。リードを保った状態で4Q迎えていなくてはダメ。ウィルソンちゃうで。今年のパス成功率トップのスミス。1回の平均ヤードは最下位。短いパスを効果的に繋げている。パス成功率の高さは取り易いところに気をつけて投げているのがはっきりと分かる。32回投げて325ヤード。この数字がちょっと。これはスミスの勝てるスタッツではない。もっとランでしょ。この接戦で44回のパス試投で勝てるスミスではない。ロスリスバーガーのスタッツだわ。でも、スミスは良い。見ていて全然イライラしない。ウエンツとは違う。


ディフェンスはまずまず。あの3人のフィジカルモンスター相手に何とか食いついた。ターンオーバーも2つ。競り合いの中でもリードを守って最終盤に向かいたかったが、残念。


この展開はウィルソンのゲームプラン。最後に無理をして投げたボールがインターセプト。少しキャロルに迷いがある。スタジアムのファンもウィルソンだったらなぁと、思っちゃいけない事、思ったよね。


ファルコンズ 27ー23 シーホークス