コルツ
gameball
CBステファン・ギルモア
酷いオフェンス。ライアンは全く上向いてはいない。それなのに、よく勝てるなぁ。ディフェンスにはしっかりお礼を言っておこう。相変わらず、ドロップバック→サック→焦って投げてパス失敗orインターセプトの流れ。OLネルソンの不調からLTをルーキーにチェンジしたが、あまり効果なく6サック。テイラーの怪我、ハインズは試合中に怪我。出てきたのはブロンコス出身のリンゼイと無名ディオン・ジャクソン。この2人が意外と良く、合わせて100ヤード越え。それでも今のライアンはFGが精一杯。ライアンがこの成績で2勝しているのが不思議。
ディフェンスは本当に凄い。ラスト勝負の掛かった4thダウン。キャッチされていれば逆転さよなら負けの場面。そのピンチでパスブレイクしたギルモア。反則しても窮地になるところ、見事なプレー。感動。
OTまで、Q内で3点以上入らないという珍スコア。今のライアンで勝てるチームはそうないが、それがブロンコスであった事が意外。
gameball
Sケイデン・スターンズ
こちらは更に酷い。途轍もなく酷い。ウィルソンにとってTDは遠い。4Qから高まるはずの集中力が見られない。あの神がかったプレーの片鱗すら見せてくれない。ウィルソンが凡庸なQBに見える日が来るとは。悲しい。キー4thダウンを2つパスプレー。ゴードンやウィリアムスがロストしたせいでパスをコールしたくなる気持ちも分からないではないが。今のウィルソンではコンプリート出来る力はない。連携が上手く行っていないのは落とし所の悪さ。ロケットを想定してしまっているのかも?ウィルソンに光は差し込まず、スカイハイはブーイングに包まれた。
スターンズが2つのインターセプト。チャブは好調2.5サック。チーム合計6サック。改めて思う。2ターンオーバー6サック。相手を306ヤード12点に抑えて負けるチームなんてないよ。ディフェンスの落胆が窺えるスタッツ。
走り出したマホームズを止めてくれるのはラッセル・ウィルソンだと思っていたが、その可能性は無くなった。スイープされちゃうよ。マホームズに勝てないと、同地区ブロンコスのプレーオフの芽は少しずつ摘まれて行く。
コルツ 12ー9 ブロンコス