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WRブランドン・アイユーク
ファンブルロストからのTDを奪われ14ー0。そこから一度は追い付くも後半はダメ。マクグリンチーが痛んだが、復帰。サミュエルをバックに起用したり工夫したが、RB2人に合わせてたったの11回のハンドオフ。ランオフェンスはガロポロのスクランブルを含め50ヤード。これではドライブが継続しない。取って欲しかったパスドロップも3つ。ガロポロがエンドゾーンにオーバーパスもあった。肝心なところでのミスが響いた。サミュエルのひたむきなプレーには心打たれる。サミュエルとはタイプの違うアイユークが83ヤード2TD。漸くブレイクか。
ボサもアームステッドの不在はラッシュに欠く。裏をかかれてマリオタのランで崩された。やはりキーマン2人不在は大きくディフェンスのレベルダウンになる。ランでもファルコンズのRBコンビのパワーランに後手。
何だかもうよく分からないNFC西。突出した強さのチームがいない。この試合に勝てば先手を取れた49ers。混戦にどんどん拍車が掛かり過ぎ。面白すぎる。
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Sジェイリン・ホーキンス
1stドライブの見事さ。追い付かられての3Qの1stドライブ。こちらも見事にTD。この先手の取り方は相手にダメージを与える。マリオタはランで存在感。6回50ヤード1TD。昨シーズンはランは地を這ったファルコンズが、今年はトップクラス。逆にパスはコール自体少なく14回。13回パス成功で129ヤード。そして、特筆したい完全タンデムRBコンビ。ハントリー16回、アレジアー15回。どちらも50ヤード越え。マリオタと合わせて160ヤード。この2人のRBは際に強く、もう1ヤード2ヤード、余分に取ってくれる。パターソン不在の心配も小さくなった。
ジェイリン・ホーキンスが2つのターンオーバー。最初のファンブルリカバーを拾い上げ、ポール際に持ち込んでのリターンTD。WRのような球際の強さ。もう1つも貴重なインターセプト。試合の流れを作った。
NFC南もさっぱり分からなくなって来た。戦力均衡を目指すリーグだけど、上手くいき過ぎじゃない。もちろん、そんなのも超えてしまう才能も沢山現れるから、分からない。どちらも非常に面白い。どうなるのN南。