NFL全試合観戦記

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WEEK7 バッカニアーズvsパンサーズ

バッカニアーズ

gameball

DTビタ・ヴィア


ブレイディ。終了しました。はっきりと引退時期を間違えた。ジゼルの忠告を聞いておくべきだった。ブレイディの衰えなんて、当たり前のこと。45だぞ。ダントツの年長者だぞ。そりゃそうだ。ブレイディの衰えはプレーではなく、勝負勘。大事なところでドライブを進められない。これはウィルソン、ライアン、ロジャースに共通する停滞。なぜ一斉に?ブレイディはそこそこ投げ、インターセプトは少ない。が、点は取れない。しかしながら、そこでの強さ、チームを勝たせるところが、何年にも渡るGOATとして君臨していた所以では無いか。それが失われてしまうと、そこそこ出来る年老いた勝てないQBになってしまう。それが哀しい。


ディフェンスに関しては問題なく素晴らしいが、やはりオフェンスがあまりにも手を取れず、先に集中力が切れてしまっている。そんな中、常に笛がなるまで全力プレーのDTヴィア。最も過小評価されているDTだ。


今のパンサーズに勝てないチームはNFLにはない。よって、バッカニアーズは残り試合は全敗してもおかしくないチーム力であると断言しても良い。まだ、サーズデイは見ていないので、この予言が価値なきものになります様に。


パンサーズ

gameball

QB PJ・ウォーカー


アプセットという感じでもない。やれることをやれる範囲で全力を尽くす。そして、勝ちを収めたウォーカーに賞賛を。彼に託されたのはターンオーバーをしないクォーターバッキング。ハンドオフをミスらない。これを完全に達成して2TDパスは贈り物。マカフリー放出でエース昇格のRBヒュバートも怪我。3番手登場のフォアマン。フォアマンは昨シーズンタイタンズでヘンリーのバックアップで存在感を示していた。大活躍。やはりランで完全に差をつけて、圧勝。


ランを止めた。4thダウン、3rdダウンショートを止め、相手にモメンタムを渡さない。元々ディフェンスは安定していた。スタッツが意外と低いのはオフェンスの時間が短い為。それでも高レベルを維持している。


チームにとっては痛し痒しの大勝利。完全タンク、繋ぎのHCで勝たれるとチームサイドは泣き笑い。ドラフト順位が1つでも下がれば選べるQBの幅が狭まってしまう。ドラフト全体1位指名権争いも熾烈を極める。


バッカニアーズ 3ー21 パンサーズ