NFL全試合観戦記

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WEEK8 パッカーズvsビルズ

パッカーズ

gameball

RBアーロン・ジョーンズ


何かと矢面に立たなくてはならないロジャースだが、不振の全てがロジャースの責任ではない。シーズン前からアダムス不在の影響の大きさを指摘されていたが、その影響が顕著に現れている。アダムスだったら、マークを引き連れたり、剥がしたり出来るがベタつきでフリーなれる選手がいない。ラッシュが来ればRBに投げなくてはならない状況。苦しいオフェンス。中盤から後半、徹底してラン。その期待に応え、ジョーンズが143ヤード。ディロンが54ヤード。ランは大事とは言え、ランだけでも勝てない。勝てるのはタイタンズぐらいか。ただ、ルーキーWRドブスは将来のエース候補。難しいボールをエンドゾーンでスーパーキャッチ。将来性抜群。


ディフェンスはアレンのランに手を焼いた。そのアレンから2インターセプト。ディグスとやり合っていたアレクサンダー。お互い、本気とは思えず。プロでんなぁ。


若さ発揮のルーキーLBウォーカー。タックルでビルズ側に転がり出た後、コーチを激昂して押してしまう。スローを見るとコーチは助け起こそうとしていた様に見える。おいおい。一発退場。罰金もあるでしょうな。


ビルズ

gameball

DTティム・セトル


アレンの余裕。27点?40点以上取ってる気がしたぐらい、簡単にパスを通していた。結果10点差かもしれないが、点差以上の実力差を感じた。ディグスが好調で108ヤード1TD。アレンはランへの見切りが非常に上達している。危なかしかった昔に比べ、感覚の向上が見られる。ラフプレーを食らわなければ怪我にも強そう。ランもバランス良く、3人。あれ、知らぬ間にザック・モスいなくなってんじゃん。コルツからハインズ獲得の報も。クック使える目処が立って来た。充実のオフェンススタッフ。


ディフェンスも手強い。ミラーノを中心に堅固さ。ただ、ランを纏められると脆さも見えるのが後半戦への改善点。セトルの最初のサックがロジャースを萎縮させてのは間違いない。


関係ない話だが、前半はG+で見た。この放送、NFL放送史上最低だと思う。トーシロの実況。フリーフリッカーを知らねえし、ランプレーで「パッカーズが押し返した!」なんて事言ってるし、解説の森さんが、ロジャースはアンダーセンターが大事と言ったら、媚びた実況アナはアンダーセンターって何回も繰り返す。後半はゲーパスで見ました。ま、森さんも「シーズン前から戦力充実のパッカーズ」とか「ワトキンスの実績は申し分ない」とか、世界線の違うこと言ってたな。


パッカーズ 17ー27 ビルズ