ビルズ
gameball
OLBボン・ミラー
試合後に肘の怪我が発覚のアレン。いや、序盤に既に傷めていたきらいがある。こんなにコントロールの悪いアレンは見たことがない。インターセプト2つ、パス獲得205ヤード。やはり違和感があったのでは。だからこそランで局面を打開。86ヤード走り2TD。自らのプレーで責任を果たそうとする。だが、この2年でアレンのワーストゲーム。ディグスには10ターゲットで5回キャッチ。それが、アレンの不調をしめす印。ディグスでも捕れないボール。明らかなミススローが多かった。
ボン・ミラーのサックからのファンブルリカバー。ミラーはビルズでもサックを積み上げる。まだまだ、老け込みには早い。ディフェンスはここまでランにやられるとは。ホールがいたらひとたまりもなかったでしょう。意外な苦戦。
アレンの肘の状態は日毎の容態。まだ、欠場は決まっていない。が、絶対に無理しちゃいかん。アレンは遠からずビルズにリングをもたらす存在。未来がある。慎重に大切に。
ジェッツ
gameball
DTクイネン・ウィリアムス
ザック・ウィルソン。いやぁ、200ヤード投げなくても勝てる。あまりサックを受けない。そこは良い。追われても、投げ捨ての判断は出来る。ホールはいなくても、ラン中心。カーターは良い選手。そこにロビンソンを加え、ランオフェンスに手数を掛ける。アラウンド、ザックのキープ。その上でのギャレット・ウィルソンへのパス。しっかりと勝ちへの方程式を作っていた。
勝利への貢献の多大なディフェンス。CBソース・ガードナーの強気のプレーは一つ間違えれば反則続出。最後のパスもインターフェア取られてもおかしくはなかった。ウィリアムスの存在感は途轍もなく凄い。この試合の1サックを加え7サック。ドナルドがDTのサック数をバグらせてしまったが、十分一流の数字。
アレンの不調はあったとはいえ、6勝目。今年は潮目の大きく変わるシーズンになっている。ただ、ジェッツがドアマットを抜け出したかは何とも言えない。ザックがピリッとしないとね。
ビルズ 17ー20 ジェッツ