gameball
RBデイモン・ピアース
ピアースは悔しいエンドゾーン手前でのファンブルロストがあったものの、やはり攻撃の中心。17回94ヤード。ただ、コンスタントと言う訳には行かなかった。ミルズはねぇ、ううむ。やっぱダメ。チームとしてこのまま、ドラフト全体1位を目指す気持ちは分かるが、来年、スミス政権が続くとは限らない。ミルズは雑になる瞬間がある。インターセプトなんか典型的な雑さ。その前のパスは見事にTD、のはずが反則取り消し。その次も同じところに投げてのインターセプト。頂けない。TEエイキンスが3キャッチ72ヤード。この選手が育つと、オフェンスのグレードが上がる。
ランに弱いディフェンスにバークリーは天敵。相手はラン中心に来るのは判り切っている。それでも止められない今のテキサンズ。ランで190ヤード取られて、パスをフリーで決められると、もうディフェンスは手も足も出ない。
苦悩するテキサンズ。とうとう唯一の1勝チームに。これでストラウド、ヤングに近付いた。楽しみなのはドラフトになってしまった。ちと早いのう。
WRダリウス・スレイトン
今のジャイアンツはテキサンズ辺りには負けないだろう。試合巧者。ジョーンズにインターセプトのリスクのあるパスは少ない。スレイトンへのパスもキャッチした地点は短い。スレイトンがサイドライン際を見事に走り抜け、54ヤードのTD。短いパスとランでしっかりとドライブ。ジョーンズの表情にも自信が漲っている。しかしながら、このチームはバークリーのチーム。35回152ヤード。怪我が怖い回数だが、単純なワンバックでも3rdダウンショートに持って行ける安定感。絶品。
ディフェンスも変わらず好調。ただ、苦労してTDを奪ってくれたオフェンスの次のドライブであっさりTDを献上してしまったのは頂けない。そのドライブだけは、集中を欠いていたのは反省点。2つのターンオーバー。後1つ微妙なファンブルもあったが、ディフェンスは好調。
ガノの安定感を加えて、腰の低い強さ。ただ、ジョーンズで勝てるのは驚く。そこまでの強さを感じないのもまた、事実。イーグルスに勝てるかは微妙。でも、勝って欲しい。