NFL全試合観戦記

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WEEK10 シーホークスvsバッカニアーズ

シーホークス

gameball

LBコーディ・バートン


どうしたジーノ。と言うよりは相手強いランディフェンスにウォーカーがこじ開けられなかった。それにしても、キャロルらしくない。ウォーカーは10キャリー。ジーノを除けばキャリーしたのはウォーカーだけ。もっと様々なプレーでランヘビーオフェンスを展開していたのに、キャロルらしくない。アラウンド無し、ピッチ無し。ランオフェンスを諦めてしまう。しつこく言う。キャロルらしくない。ドイツという地に舞い上がったのか。ジーノが漸くパスが通り始めたのは4Qから。2TDを挙げ1ポゼッションまで追い付くあたり、今のジーノは侮れない。


インターセプトは2つ。1つはフォーネットのトリックプレーをCBウーレンが。もう1つはブレイディからLBバートン。バートンのキャッチはWRクラスの素晴らしいインターセプト。ブレイディからと言うのも価値が高い。


そりゃ、偶には負けますシーホークスジーノの調子というより、ラン低迷。ホーマーやらダラスやら、伏兵にキャリーさせなかったのも微妙。ランに拘るキャロルらしくない(しつこい)


バッカニアーズ

gameball

オフェンスのRBホワイト、ディフェンスのLBホワイト


フォーネットではなく、ホワイトが100ヤード。バックフィールドのサポートがあればブレイディは勝てるQB。ホワイトは本当に素晴らしく、最後のドライブを的確に1stダウンを奪える。相手に逆転のドライブのチャンスを与えなかった。フォーネットをショートヤードで使う様になればオフェンスの幅が広がる。エバンス、ゴドウィンの安定感は増している。TEブレイトが戻って来て、フリオがTDパスキャッチ。漸くオフェンスが機能するかなと。


ディフェンスは盤石。ホワイトが2サックを挙げ、トライオンが1サック。それ以上に強固にウォーカーを止めた。ウォーカーのランを17ヤードって、ここ数試合を見ていると奇跡に近い数字。


オフェンス、ブレイディが戻って来たとは言えないが、同地区の星争いが低調で盤石になりつつあるバッカニアーズ。5割に戻ったことより、シーホークスに勝ったことの方を評価したい。


シーホークス 16ー21 バッカニアーズ