NFL全試合観戦記

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WEEK11 ベアーズvsファルコンズ

ベアーズ

gameball

RBデビッド・モンゴメリー


もう少し何とかしてやれ、とは言いたくなる。OLは本当に良くないな。モンゴメリーが個人技でこじ開けているだけ。もちろん、フィールズも。一発ムーニーへのTDパス。何とかランで打開しようとしているが、OLは反則も繰り返す。せめて、反則はするなよ。モンゴメリーはラン17回パス3キャッチでチームトップ。クメット、クレイプールも不発。フィールズは後半、左肩が傷んだり、足のストレッチをしたり、満身創痍。最後のインターセプトもそれが原因かも。本当に何とかしてやれや、って言いたくなる。


ヤバいのは核を失ったディフェンスの方が上。ブリスカー、ゴードンがチームを引っ張るが、まだ、若い。ランと分かっていてボックスへの集散が遅い決勝ドライブを見ていると、何を置いても軸を作るのは大切だと痛感。


フィールズの怪我の状態は気になるところ。フィールズの出場が無ければ試合にならないだろう。それだけ、フィールズのポテンシャルには呆気に取られる。モバイルが好きではない私でも、フィールズのプレーにはワクワクしてしまうのだ。


ファルコンズ

RBコーデラル・パターソン


やはりランを使うと粘り強いオフェンスを展開出来る。ちょっとマリオタのスクランブルが多過ぎるきらいはあるものの、これで正解。アレジアー、パターソン2人で100ヤード超え。ハントリーもう少し使ってもいいっしょ。最後にピッツが怪我で引いてから、更にランで押す。前半に2つのファンブルロスト。特にパターソンは責任を感じていたのか、久しぶりにキックオフリターンで登場。そして、リターンTD。このTDが流れをガラッと変えた。


きちっと対策していた様な感じ。毎試合やってくれよ。フィールズへの対策は出来てだとは言い難いが、後半サックを浴びせて以降、動きが悪くなったフィールズを何とか止めた。4サックは出来過ぎ。


低レベルで混戦のNFC南地区。ある意味先は読めない。セインツとファルコンズバッカニアーズが横一線。しかしながら、試合内容自体の面白さではこの地区が一番かもしれない。勝てなくても。


ベアーズ 24ー27 ファルコンズ