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QBジミー・ガロポロ
色んな選手が滞りなく活躍。ミッチェルが真ん中からディフェンスを切り裂き、59ヤード。キャリー数は少なくともオフェンスのリズムを作る。マカフリーはハンドスキルの確かさと強さでアピール。キトルは4キャッチで2TD。最後は39ヤードのTDで走り切る。アイユークは2キャッチ2TD。サミュエルはアラウンドでビッグゲイン。そのオフェンスのコンダクターがジミー・G。228ヤード4TD。ランス待望論が消えて行く。
そして、ディフェンスもしっかりしていた。グリーンロー、ワーナーがいるとランストップは完璧。再三OLを割って入るボサにハリーさせられて、パスは失敗。理想的なディフェンススキームと言える。デメコ・ライアンズ恐るべし。
強いぞ。49ers。シーホークスとの首位争いを制したら、更に自信になるだろう。これだけオフェンスがオールインワンしてるとあまりの鮮やかさに目が眩む。イーグルスに勝てるチームの1番手として49ersを挙げたい。
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WRグレッグ・ドーチ
そもそものモメンタムが変わったプレー。折角奪った1stダウン。ディアンドレ・ポプキンスのトーンティング。アホなの。敵を指差したら、侮辱行為に取られてしまうのは分かってるだろう。このチームの中心選手のアホプレーで15ヤード罰退。チームの雰囲気が変わった様に思う。それでも、ドーチのこの試合最長プレー。スクリーンに近いパスをすり抜け、47ヤードゲイン。ドーチはキャリア初の100ヤードオーバー。反則で戻されたが、リターンでも活躍。花開きそうな3年目。その後はぐんぐん離され、結果マッコイも引っ込める点差に。たが、マッコイがそれほど悪いとは思えず、今の強い49ersのディフェンスには点差が開いた後、中々得点は難しい。
49ersOLに完敗。ワットが全く目立たない。その上、シモンズ、コリンズも目立たない。ブッダ・ベイカーはブリッツでガロポロに投げ捨てさせた。こんなプレーが後何回か欲しい。
この試合に地区上位浮上を賭けたカージナルスが地元で完敗。プレーオフはほぼ絶望。勝てば望みが繋がったのだが。しかしながら、マレーが出てもあまり結果は変わらなかっただろう。49ersのオールインワンオフェンスはどこのチームでも攻略は難しい。