NFL全試合観戦記

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WEEK12 ブロンコスvsパンサーズ

ブロンコス

gameball

RBラタビアス・マレー


見てられないオフェンス。不振というか、悲惨。3Q45分で3点しか取れない悪夢。4QのTDは贈り物ですよ。その証拠に次のオンサイドをマイボールにした後はパンサーズディフェンスが本気になると点は取れない。惨めの一言しかない。シーズン前、ラッセル・ウィルソンがこんな風になるとは誰も思わなかっただろう。特に気になるのが体の動きの鈍さ。牛若丸の如く、華麗にディフェンスをいなしていたのはいつの日か。今や、ウィルソンに迫るのは簡単な事。この試合でもパス成功19回で142ヤード、1回10ヤードも越えてはいない。悲しい。ランはマレーで落ち着いたが、個人技でのビッグゲイン。ランを出す為の工夫が少ないのは相変わらず。


ディフェンスは危険な兆候。ウィルソンとの口論した選手もいた。チームがバラバラになりつつある。珍しく1ポゼッション以上の差を付けられるてしまう。そりゃ、ディフェンス陣が切れたって文句は言えねえ。


何故、シーズン前にウィルソンと大型契約を結んだのか。デッドマネーは大きく、迂闊に切れない。チームの強化に大きく影響しかねない。ウィルソンにまともなオフェンスが出来れば。今はガベッジタイムでしかTDは奪えない。そんなレベルのQBに落ちてしまっている。


パンサーズ

gameball

RBフォアマン&ヒュバート


ウィルクス老獪なり。久しぶりの先発のダーノルドに出来る限り投げさせない作戦がはまる。フォアマン、ヒュバートのラン。ラン、そして、ラン。重さのフォアマンと外へクイックネスのヒュバート。見事に走り178ヤード。その三味線を聞かせての、ダーノルドのキープからのTD。ファンブルしたが、コロコロとエンドゾーン転がり込んでTD。パスはロングをムーアに集めた4キャッチ103ヤード1TD。効率的。


ディフェンスは相手の不振あって、それ程激しくはなかった。チームの要、 バーンズが2サックの活躍。1つはファンブル誘発でターンオーバーに結び付いた。


ダーノルドが帰って来て、久しぶりの勝利。これで先発の3人がそれぞれ勝利。しかし、来年のドラフトを考えると悩ましい勝利。ちなみに私のメイフィールドの年のドラフトのQB評価は、ダーノルド、ローゼン、メイフィールド、アレン、ラマーの順でした。見る目なし。


ブロンコス 10ー23 パンサーズ