ジェッツ
gameball
LB CJ・モズリー(笑)
雨が降り、それが激しくなり、最終的には雪になる。厳しい環境でマイク・ホワイトは奮闘していた。途中ハードタックルで退場し、出て来たフラッコが直後のスナップでファンブルロスト。更にその後、ホワイトは戻って来た。メンタルは強い。その後もブリッツ全く怖がらない。昨シーズン怪我で交代してしまったが、その再現なのか。ランオフェンスの救世主、ナイトが71ヤード1TD。ロードチームにはきつい環境でも、WRウィルソンはシュア。落とさないねぇ。ホワイトは268ヤード。フランチャイズQBとしてホワイトに求められるのはレッドゾーンでの決定力。その手前まではボールを運べるのだから。
何と言ってもCJ・モズリー。相手のスナップ前に勢い余って飛びかかる。全員思わず笑みを漏らしてしまう一服の清涼剤。ま,それでgameballではないけど。
この環境でプレーオフ争いに負けてしまうのはしょうがない。ここ2試合1ポゼッション差で負けているが、ロードで地区優勝するチームへの連敗は仕方ないが、どちらかに勝っていたら、ホワイトの足元は盤石になっていただろう。ザックにもチャンスは残されている。
ビルズ
gameball
TEドーソン・ノックス
この環境、やはり慣れているアレンが有利、というか老獪。序盤はパント合戦。滑るボールに苦戦の両チーム。後半残り26秒まで無得点。そこでのノックスへのTDは試合の流れを引き寄せる重要なTDだった。後半はアレンが走る。水で滑るボーンをファンブル、ジャグルしない方法は自分で持って走るのが確実。なのは分かるが、少々走り過ぎでは。かなり激しいタックルを受ける恐れもあり、心配。ここから先、アレンの怪我はリングへの道が潰える事になる。慎重に慎重に。そして、ノックスがモーションからアンダーセンターに入ってのハードカウントにモズリーが引っ掛かった。
ルーソー2サック、エペネサ1サック。ホームでの戦い方がしっかり出来ていた。ま、これ以上天気が荒れるとホームがミシガンになってしまうので、それは避けたいところ。
苦しい戦いを気迫で乗り越えた印象がある試合。アレンもランで気を吐いたが、やはり素晴らしいチームリーダーでもある。このまま、勝ち抜いてシード1を手に入れて、真のマホームズリベンジを果たしたい。
ジェッツ 12ー20 ビルズ