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QB苦肉の策
フランチャイズQBの概念を粉々に。ドリスケルとミルズの併用という禁じ手を使って来たスミス。これが中々に成功したから不思議。かなり昔にカウボーイズも使っていた記憶があるが、もう打つ手がない状態からのテキサンズとは違っていたと思う。ミルズが26回パスを投げ、ドリスケルが6回。ランはドリスケル7回。バレバレ。その手が4Qまで保たずに勝負を決めに行ったエンドゾーン手前の4thダウン、ドリスケルのキープは読まれてましたね。俺もやると思ったもの。トーシロの俺がさ。クックス、コリンズとWR1、2を欠いた中、ムーアが100ヤード。キャリア初かも。どうでもいいけど、WRにムーアの名前多いな。
プレスコットから2インターセプトは良かった。エンドゾーン手前。その後ファンブル誘発もあったが、ドライブを進められてしまった。ランに弱いなぁと改めて感じた。
苦肉の策だが、意外と得点出来たのは皮肉。ただ、後半はかなり見破られていた。だからこそ、勝負の4thダウン、ミルズ入れてQBキープとかやってみても面白かった。これは100%結果論。個人的にはピアースに持たせてダメなら諦めが付いたのにとは思う。
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RBイジキール・エリオット
相手は1勝チーム。この試合に負けていたらチームのムードは悪くなってしまっただろう。プレスコットは2インターセプト。4Q自陣でヤバいファンブルもあったがロストに至らず。ホッと一息。そして、そのロストも1stダウンを更新。粘り腰で逆転まで持って行けた。最後のエリオットのランに突っ込めないテキサンズディフェンス。手は幾らでもある。ベッカムとは面談。ジェームズ・ワシントンはひっそり出場。そして、ヒルトンと契約。ヒルトンは見たい。
前半、面食らったQB併用。後半はアジャストで3失点。ディフェンスの白眉は4Q後半、点差を広げられるピンチ。TDを取られていたら負けていたシーン。見事にドリスケルのキープを読み、ギャンブル失敗。このプレーがいかに大きかったか。
プレスコットのインターセプト、ディフェンスが4thダウンを止め、長いドライブで逆転のTD。チームが乗るのは間違いない。地区優勝は可能性が低いが、イーグルスを破れば、もしかしたらもしかする。イーグルスを止めてくれ。
