NFL全試合観戦記

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WEEK18 ジェッツvsドルフィンズ

ジェッツ

gameball

LB CJ・モズリー


空前の泥試合。3番手QB同士の同地区ライバル争い。ホームの分、若干有利なプレーオフの賭かったドルフィンズの勝ちで終わった。フラッコ先発でドルフィンズはラン守備主体。ナイト、ジョンソン、カーターの3人でラン20回38ヤード。フラッコが33回バス試投では苦しい。案の定、エンドゾーンには迫れずパスは149ヤード。トータルヤード187ヤード被サック無しでこの点差は逆に奇跡。結果、FGを1本外したのが痛かった訳だが、敵地で55ヤードトライ。ズーラインを責めるには酷。


今年、飛躍的に伸びたジェッツディフェンス。ウィリアムスのブレイク。ルーキーCBソースの安定感など色々あるが、やはりモズリーのカムバック。昨シーズンも良い数字だったが、締まらないディフェンスの中でのもの。今年は前は前へ、縦横無尽。


結果、最終戦はフラッコ先発。ザックもダメ、ホワイトも諦めた様で来季の先発QBは不透明な闇の中。ザックは保険として置いておけるがホワイトは控えとして見たら、一級品。FAになったら他チームでしょう。さて来季の開幕先発は?サーラの決断はどうなる。


ドルフィンズ

gameball

Kジェイソン・サンダース


ブリッジウォーターはサイドライン。まだ指が治り切らない状態。苦しいQB事情の中、プレーオフを賭けた試合にスカイラー・トンプソン登場。当たり前だが、見劣る。何とかしたいという気持ちは感じるが、こちらもラン中心で挑む。モスタートとウィルソンが破壊力ある走りで70ヤードずつ合わせて140ヤードオーバー。オフェンスファールが多く中々進めない。そんな中、勝負を決める残り20秒弱のFGを含め、3本全て淡々と決めたサンダース。今年はあまり調子が良くなかったが最後になって大仕事。


ホームでのドルフィンズディフェンスは強い。フラッコのパスを見切り、前目での守備。大事なところは押さえ込み、ランも完璧に止めていた。ロードでこの強さの半分でも出れば、と思わないではない。


何とかプレーオフ進出。トゥアを大きく育てる意味でも試合に投げさせたい気持ちはあるのだが。スカイラー・トンプソンが先発。ビルズとの同地区対決。どうせ勝てない。だからこそ、トンプソンの振り切ったプレーを見たい。失うものは何もない。


ジェッツ 6ー11 ドルフィンズ