ライオンズ
gameball
HCダン・キャンベル
直前にシーホークスが勝ち、プレーオフの芽が摘まれてしまったライオンズ。モチベーションが心配されたが、熱い熱いキャンベルHC。パッカーズに勝ちたい気持ちが全面に出ていた。序盤から我慢我慢。ジャマール・ウィリアムスのランでコツコツ相手のスタミナを削る戦法。ゴフのパスは200ヤードそこそこ。レイモンドへの一発43ヤードでエンドゾーン前へ。ランで決めたTD。ジャマールは古巣へ強烈な恩返し。
ハッチンソンのモンスターぶりにはもう呆れる。右に左に動いてロジャースへのプレッシャーで2サック。ランディフェンス低迷のライオンズだが、何故か同地区には強い。不思議な現象。
消化試合になりかねない試合だが、やはり同地区には負けたくない意地がある。その辺のスケジューリングはNFLならでは。私も同地区のチームは嫌いではないが、勝って欲しくない。プレーオフが潰えたライオンズにはランボウフィールドでパッカーズのプレーオフの夢を打ち砕き、更にスイープという高いモチベーションがあった。
アホ
LBクエイ・ウォーカー
もう力は出し尽くしたのか、余力は残っていたのか。4点差で残り4分。ロジャースにとっては美味しい逆転チャンス。残念ながら一歩及ばす、プレーオフを逃す結果となった。ロジャースの投じたインターセプトは５分のボール。攻めての結果は仕方ない。ワトソンのロングパスキャッチもラザードのTDパスキャッチも見事。必死に勝利を希求したが結果が出なかった。アーロン・ジョーンズは今までオフェンスを引っ張って来ただけにファンブルロストを責めるファンはいない。
そして、大馬鹿クエイ・ウォーカー。ルーキーで2度目の退場。2度とも選手以外のコーチに手を出しての退場。今回はフィールドに入って来たトレーナーにどかされ腹を立て、後ろから押すという。あまりにも悪質なプレー。2度目だし、また、やりかねない。開幕から5試合ぐらいの出場停止が相応しい。こんな素晴らしいゲームの後味の悪さ。
戦い尽くし、一度は諦めたであろうプレーオフに手が掛かるまで戻したのは流石のロジャース。流石のパッカーズ。さて、オフシーズンは恒例のロジャース問題は起こりますかねぇ。そこにも注目。
ライオンズ 20ー16 パッカーズ
