NFL全試合観戦記

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NFC WILDCARD シーホークスvs49ers

シーホークス

gameball

WR D.K.メトカフ


ジーノの冒険はとうとう終わってしまったのか。点差はあったが、それ程実力差はなかった。試合を分けたキーポイントはレッドゾーン近辺でのジーノのファンブルロスト。前半を1点リードで折り返して、49ersに逆転された次のドライブだけに痛かった。ジーノはメトカフを中心に投げ、136ヤード2TD。ロケットは万全ではないのか、39ヤード。ケネス・ウォーカーのランが完全に49ersディフェンスラインを押していたので、後半急にキャリーが少なくなった意味がよく分からない。


多彩なオフェンス相手にディフェンスは苦戦。中々OLを破れなかった。マカフリーに力勝負で勝ち続けることは難しい。序盤のランは抑えたが、明らかに後半に疲れが見えてしまった。


サプライズチーム、シーホークスの旅は終わった。ジーノには何とか勝たせてあげたかった。この復活劇は多くの人に勇気を与えたと思う。来季もシーホークスのユニフォームを着ているかは分からないが。


49ers

gameball

QBブロック・パーディ


もう何なのこの人。初先発から負け知らず。そのままプレーオフ。緊張感なんてどこ吹く風。圧巻のクォーターバッキング332ヤード3TD。ミスらしいミスはなかったパーディ。序盤、マカフリーのランは間を抜けられなかったが、しつこく繰り返す。サミュエル、キトルのタレントにマークを付けるとアイユークが空いてしまう。そこにイライザ・ミッチェルがフリーになってのTD。何だこりゃ、手はないな。マカフリーも68ヤードのビッグゲインあり、サミュエルは74ヤードを一気に走り抜けてのTD。オフェンス博覧会。


ランNo.1ディフェンスがウォーカーに押されていた。序盤の苦しい展開はウォーカーのランでリズムを取られてしまった。後半はターンオーバーを奪い、有利に試合が展開。


前半残り10秒、FGを決めて逆転した後のキックオフ。何故かゴロを蹴って、リターンされ、残り数秒でジーノのスクランブル。そこでパーソナルファールでFG圏内に入れてしまう。残り1秒での逆転FG。時々見かけるこのキック。アホなの?残り数秒ならタッチバックを蹴れば100%ニーダウンして来るのに、わざわざFGをプレゼント。本当に何の意味があるキック?


シーホークス 17ー41 49ers