さてさて今回の観戦はQB上位プロスペクト対決。フロリダ大vsケンタッキー。結構早い2週目で対戦していたアンソニー・リチャードソンvsウィル・リーヴス。
Kentucky
QBウィル・リーヴス
一言でガッツィー。その暑苦しさ、もとい、熱さはリバースを彷彿とさせる。パス能力はかなり劣るが、カレッジ時代のリバース知らないので比べられん。確実なリーダーシップ。チームを引っ張る献身と決意。なんかそんな部分を感じる。それがQBにも必要な素養でもある。コルツ?大化けを期待。
LBジョーダン・ライト
ボールへの反応は見るべきものあり。1サック2ロスタックル。リチャードソンからサックを奪うってかなり難しい。勘の良さも感じるが、スピード的にちょっとかなと。ドラフト下位に掛かるかギリギリのライン。
Florida
QBアンソニー・リチャードソン
荒い。確かに持ってるムード、明るさはニュートンとラマーのちょうど真ん中。この時点ではあまり評価は高くなかった。この後、評価が上がって今や1桁か。ただ、見る限り未完成感は半端ない。この試合でも不用意なパスで2インターセプト。プレーの不安定さが気がかり。
RBトレバー・エティンヌ
名前の通り、現ジャガーズRBトラビスの弟。お兄さんよりプレースタイルはRBらしい。パスより重戦車の様なラン。ただ、兄貴譲りのしなやかさも持つ。まだフレッシュマン。来年辺りはブレイクしそうな雰囲気ぷんぷん。
試合は拮抗した熱戦。ピック6を奪ったケンタッキーの勝ち。アンソニー・リチャードソンはもう少し見てみないと。
Kentucky 26ー16 Florida