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Hスコッティ・ミラー
やっぱり強いチームはこういう試合を落とさない。粘り強く勝ってしまう。トムリンは勝つ方法を知っているというより、負けない方法を知っている。先発は怪我のウィルソンに代わりフィールズ。冴えない。だが、粘り強くランをコールし続けた。ハリス70ヤード。前半から相手ディフェンスのスタミナを削る。フィールズのパスはピケンズへ。キャッチ力の違い。とんでもないな、ピケンズの負けん気は。フィールズはウィルソン復帰でサイドラインかも。TDを取れなかったのは痛い。
見事なディフェンス。素晴らしいワットの動き。右サイドが弱いと見て、ブラインドサイドをハイスミスに任せて、右にセットして強烈なプレッシャー。CBジャクソンは移籍後初ゲームでインターセプト。それもワットのプレッシャーあってこそ。オフサイドも2回あったけど。
最後はパンターが怪我をしての残り30秒のFG。ホルダーはWRミラーが務めた。返しのドライブ、相手ファルにTD＋2ポイントを必要にする貴重なFGのホルダー。ロングスナップを受ける時、緊張しただろうな。
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とりあえず復帰おめでとうQBカーク・カズンズ
この負けはファルコンズにとって致命的な負けになるかもしれない。相手は下馬評の低いスティーラーズ。ホーム、カズンズ復帰戦。勝てれば一気に波に乗れる。それが、OLがガタガタ。特にCダールマン。真ん中から侵入を許し、カズンズがサックを浴びる。挙げ句の果てに、モーションとスナップのタイミングが合わずファンブルロスト。その後、カズンズのプレーに余裕がなくなり、ワットに注意を向けてのパスがインターセプト。RBロビンソンがランパスで100ヤード越え。カズンズって、ハンドオフが上手い。
耐えたディフェンス。合格点をあげたいが、重要なポイントでミスがあり、FGを与えてしまった。特にスティーラーズのラストドライブ3rdダウン、99.9%フィールズへのキープの中、予想通りのキープでそのまま1stダウンを与えて、時間を使われてしまったのは何よりも痛かった。
ディフェンスが頑張ったがオフェンスが点を取れず、3つのターンオーバー。ロースコアを負けたのは痛い。そして、相手OCは元ファルコンズのHCのアーサー・スミス。チームに嫌な雰囲気が流れそう。
