gameball
もちろんQBジャコビー・ブリセット
アップセット!いきなりロードで力の或るベンガルズに下馬評を覆すジャイアントキリング。殊勲はもちろん、ジャコビー・ブリセット。ベテランらしい落ち着きで、ドライブを進める。特に2ndドライブ。短いパス、スティーブンソンのパワーランで確実にドライブをエンドゾーンまで運んだ。パス獲得は僅か121ヤード。スティーブンソンは25回120ヤード1TD。このランをオフェンスの核に据えて成功。
ジュドン移籍も影響なし。元々、スキームでプレッシャーをかけるチーム。ホワイト2.5サック、ベントリー0.5サック。数字にならないだけで、DBはほぼパーフェクト。このディフェンスなら同地区ライバルにも勝てるぞ。
侮ってはいけないブリセット。何も賭けるものもなく、負けてもそれほどのプレッシャーがな い。そんなブリセットはそこそこ勝つ。ブラウンズ在籍時、あなたはワトソンより上だった。
gameball
、、、
ミスがなく、ターンオーバーの無かったペイトリオッツとターンオーバー2つのベンガルズ。その差が大きく出た。特に痛かったエンドゾーン直前でのTEハドソンのファンブル。どう見ても普通にTDだった。ゲシッキのTDパスの判定が覆った直後だっただけに、ダメージは2倍。モスは真ん中、エバンスも真ん中。ミクソンほどの変化は見せられなかったラン。バローは悪くは無かったが、比較的手前しか見ていない。チェイス以下、WRとのズレが見えた。
ローガン・ウィルソン13タックル。ヒルが1サック。ただ、もう少しプレッシャーを掛けられなかったのかな、と。意外とペイトリオッツOLに跳ね返されていた。最後のドライブ、まだチャンスをオフェンスに回したかったが、力無く1stダウンを奪われて試合はジ・エンド。
痛い痛い1敗。今年はチーム的にもマホームズを越え、スーパーボウルまで視野に入っていたはず。それがブリセットを相手に10点しか取れずに敗戦。マホームズが遠のく、果てしなく、遠のいた。