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R DJ・ダラス
ミゼラブルチーム4チーム目の参加、と思ってみたら、全然戦えているじゃないか、カージナルスよ。前半は敵地でビルズを圧倒。小気味良いパスを繋ぎ、コナーとマレーのラン。スタッツを見て、こんなもんなのって驚くぐらいスムーズなオフェンス。ターンオーバーも奪い、2ポゼッション差で折り返していたら、違った展開になっていたのは間違いない。後半はパス投げどころがなく、ゲイン出来るのはマレーのスクランブルのみ。サックも受け始め、オフェンスでは点が取れない。マービン・ハリソンは結局、1キャッチ4ヤード。オープンでのドロップもあり、苦いデビュー戦となった。
2Q残り時間僅か、ビルズ最後のドライブでのコリンズのパーソナルファールが試合の流れを変えてしまった。ただ、スローで見ても、反則には見えない。よくよく見ると、確かに手がヘルメットに当たっているが、これ、本当に審判見れてるの?って疑問はある。
恐らく、新キックオフルール初のリターンTDでは。ダラス、すげぇ。全試合見てないから分からないが、ダラスのリターンは今後も大きな武器。ただ、スペシャルチームはこのプレー以外は低調。
ビルズ
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QBジョシュ・アレン
ガッツィーなプレー。アレンの持ち味だが、ハードなタックルを受けないようになった。経験値。前半はOLの反則に足を引っ張られ、無理に走り、逆に窮地。核を失ったレシーバー陣だが、ノックスやホリンズに大事な場面でパスを通す辺り、役者の違いを感じる。ランで2TD。1回はOLの反則で無効になったが。腐らずメンタルをコントロール出来た。昨シーズンと気持ちも違う様だ。クックも身体のキレは過去一かも。マービン・ハリソンJr.が注目されるが、ここにも同期WRコールマン。目立つことはなかったが、チームトップの4キャッチ51ヤード。アレンのホットターゲットに名乗り。
不安なディフェンスは序盤のランに少し苦戦。ミラーノ不在が如実に出てしまうと、この先苦しい。ルーソー3サック、ミラー1サック。新旧エッジが揃い踏み。
苦しみながら、開幕戦勝利。今年は昨年よりロスターが落ちるのは否めないが、アレンは昨シーズンより良くなっている。マホームズという巨人超えにはアレンの充実がまず必要。
カージナルス 28ー34 ビルズ