gameball
前半のディフェンス
まぁ、いきなりルーキーの初戦、シアトルでのアウェイでの戦い。ここでいつも通りプレーしろ、は酷なのは分かる。しかしながら、ボー・ニックス。あまりに消極的なプレーで、これでは勝てる訳がない。パスはスクリメージ付近。1stダウンを超えるパスはほぼない。エンドゾーンに近付いても投げ込むことはなかった。プレシーズンとはレベルの違うラッシュに、レシーバーを探せていない。やっと投げるとインターセプト。と散々な内容。ランオフェンスも完全に読まれて、何も出来ない。RBエスタイムが良いゲインをしたのに2キャリー。もう少し持たせるべき。硬直化したペイトンのスキームにも首を傾げざるを得ない。
とんでもない前半のディフェンス。全くジーノ・スミスにパスを許さず、スペシャルチームの活躍で相手をエンドゾーンに押し込み、セーフティ。それも2回。早々ないセーフティを前半だけで2回やるディフェンス。恐れ入りました。
ただ、後半はディフェンスも集中力が切れてしまう。最後、ニックスがランでTD。このプレーで気持ちを切り替えて、次戦に挑んで欲しい。真っ直ぐ前に投げないQBに未来はないのだから。
gameball
RBケネス・ウォーカー
酷かった前半のオフェンス。パスは決まらず、ランは出ない。オフェンスに見るべきものは何もなかった。ジーノ・スミスは常にプレッシャーに晒されて、なす術なし。ただ、ディフェンスの踏ん張りを意気に感じたのか、2QにジーノがランでTD。後半はウォーカーを中心にオフェンスを組み立てる。人に強くDBの当たりでは倒れない強さ。20回103ヤード1TD。TDは逆転のTD。貴重だった。
相手ルーキーを完全に制圧。トータル喪失ヤード231はちょっと出来過ぎ。ターンオーバーは3つ。サックは2つながら、十分ニックスにプレッシャーを与えていた。
新生マクドナルド体制で勝利の船出。オールドファンの私にとって、ガチャガチャと騒がしいピート・キャロルがいないのは寂しい。かなり寂しい。