コルツ
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RBジョナサン・テイラー
コルツが志向すべきは、この試合のパッカーズの前半のオフェンスではないか。ARはそこそこパスは投げられる。が、足はカレッジレベルでは突き抜けられていたが、NFLでは少し厳しい。RBテイラー12回で103ヤード。2の足の掻き方。ピアースがARのホットターゲット。ミッチェルは途中で走りを止めたり、ドロップがあったりと集中力を欠いている。
いやはや、前週ミクソンにやられまくったディフェンスは変わらずランに弱い。それも真ん中のランで大きく遅れを取る。どうした?フランクリン、スピード。この2人にキレがないとこの先もランでディフェンスはこじ開けられそう。
焦れる展開で2連敗。テキサンズを追う身としては先発QBがいないチームにこの負け方は苦しい。ただ、ランボウフィールドという空間で2年目、怪我上がりQBが勝てるとも思えないけれど。
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RBジョシュ・ジェイコブス
きちっとコルツの弱さを突いて会心のシーズン初勝利。急遽先発はトレードで獲得したウィリス。勝てる算段はランしかない。1Qであらゆるランを見せたと思う。少しずつハンドオフを変え、アラウンドをエサに逆サイドに展開。ここで、走れるQBであるウィリスが活きてくる。全然パス投げられない訳でもないし。短いパス、スクリーンを織り交ぜ、パス失敗たった2回。そもそも14回しか投げてないけど。122ヤード。そして、前半だけでラン200ヤード超え。流石に後半はそのまま行かなかったが、前半のリードを何とか保った。ジェイコブス151ヤード。人に強かった。
ディフェンスはまずまず。しっかりとARをポケット内に止め、パスを投げさせる展開に持ち込んだ。3インターセプトは流れを変える上で大きかった。
ラブ不在で戦い方を変えての勝利、ランディフェンス、ザル状態のコルツには通用したが、他のチームには中々上手く行かないだろう。ただ、ラブ不在でも充分勝てることを証明した。それだけでもOK。
コルツ 10ー16 パッカーズ